放送番組審議会は、放送のもつ公共的使命、放送番組の適正を審査し、番組向上を図ろうという機関です。
yabの放送番組審議会は、県内在住の8名の皆さんで構成され8月と12月をのぞき、毎月1回の定例会として行われています。

委員長
福田百合子 (中原中也記念館名誉館長、山口県立大学名誉教授)
副委員長
佐藤國憲 (防府商工会議所顧問)
委員
藤田敏彦(富士商株式会社 会長)
矢野道代(矢野健康体操研究会会長)
庫本 正(秋吉台科学博物館名誉館長)
吉本秀子(山口県立大学国際文化学部 准教授)
神谷裕司(朝日新聞山口総局長)
守田正史(山口県総合企画部次長)

第198回 放送番組審議会

開催年月日 2013年05月28日(火)
開催場所 山口朝日放送本社 役員会議室
出席委員名 福田百合子委員長、佐藤國憲副委員長、藤田敏彦委員、矢野道代委員、
庫本正委員、神谷裕司委員、守田正史委員
会社側出席者 代表取締役社長 渡辺興二郎、常務取締役編成局長 岡田伸之、
常務取締役報道制作局長 永田時彦、取締役総務局長 鴫原正法、
営業局長 藤井政之、編成業務部長 藤本郷史、
報道制作部担当部長 井川弘宜、
技術部 佃聡、報道制作部 竹内研二
番審事務局長 平井隆光
概要

課題番組である「yab開局20周年記念特別番組 近代日本を拓いた長州人藤田伝三郎」について審議が行われ、おおむね次のような意見が出されました。

  • 明治の政商と言われる実業家たちの、今の時代からは計り知ることが出来ない巨大さを実感させる内容で興味深かった。
  • 地方局ならではの良い企画であり、全国各地の関係者の声や専門家の意見を取材するなど、大変丁寧な番組作りをしていると感じた。
  • 真面目でストレートな教養番組との印象がした。中身も落ち着いた雰囲気で安心して見ることが出来た。
  • 明治期の政治家や軍人の名前は知っていても、藤田伝三郎のような実業家について知っている人は少ない。その意味で、地元のテレビ局として、大変いい人物を取り上げたと思う。
  • 功績を残しながらも一般には知られていない人物であり、子供たちにも知ってもらうためには、この番組が一番良い手本になると思うので、是非再放送をしてもらいたい。
  • 光と影の両面を入れるとただの人物伝となってしまう。開局20周年記念として、近代日本の発展に功績のあった人物にスポットを当てる番組なのだから、その人物の光りの面を出すだけで十分であると感じた。
  • 維新・明治期の県出身有名人がたくさんいる中で、なぜ藤田伝三郎なのかということがよく分からなかった。
  • 生涯に様々な大きな仕事をしたということはわかったが、この人物の人となりや人柄の部分が見えてこなかった。もう少し掘り下げる必要があったのではないか。
  • なぜこれほどの事業を、いろいろな地域にわたって展開出来たのか、という謎解きの部分が欲しかったと感じた。
  • あまりに多くのことが詰め込まれていて、次々と紹介されるので、見る側としてはそれについていくのが難しかった。
  • 冤罪となった偽札事件をあえて落としていると思われるが、やはり影の部分も描くべきではなかったか。
  • この人物を取り上げることで、開局20周年に際してどういう問題提起をするのか、というところが必要だったのではないか。

次回開催日は2013年6月25日です。