放送番組審議会は、放送のもつ公共的使命、放送番組の適正を審査し、番組向上を図ろうという機関です。
yabの放送番組審議会は、県内在住の7名の皆さんで構成され8月と12月をのぞき、毎月1回の定例会として行われています。

委員長
福田百合子 (中原中也記念館名誉館長、山口県立大学名誉教授)
副委員長
佐藤國憲 (防府商工会議所顧問)
委員
藤田敏彦(富士商株式会社 会長)
矢野道代(矢野健康体操研究会会長)
吉本秀子(山口県立大学国際文化学部 准教授)
稲井良介(朝日新聞山口総局長)
西生公一(山口県総合企画部次長)

第214回 放送番組審議会

開催年月日 2015年01月27日(火)
開催場所 山口朝日放送本社 役員会議室
出席委員名 福田百合子委員長、佐藤國憲副委員長、藤田敏彦委員、矢野道代委員、
吉本秀子委員、稲井良介委員、西生公一委員
会社側出席者 代表取締役社長 渡辺興二郎、常務取締役編成局長 岡田伸之、
取締役技術局長 鴫原正法、取締役総務局長 藤井政之、
取締役報道制作局長 芳沢重雄、常勤監査役 藤井英昭、
編成業務部長 河井洋佑、報道制作部ディレクター 樫原憲正、
番組審議会事務局長 数井英司
概要

課題番組である、「旅する蝶への恋心~海を越え2000キロ〜」について審議が行われました。

  • 今回の番組では、アサギマダラについてフィールドワークなどを続けてきた福村さんが、学会で研究者として成果を発表していた。世の中に対してアピールするところも見ることができて、福村さんの強い思いも描かれていたと思う。
  • 福村さんに密着して、時間をかけて丁寧に作られただけあって、とてもいい作品だったと思う。
  • 今回の番組を初めて視聴する人にも理解できるように、前回のストーリーを適度にちりばめながら構成していたのは良かったと思う。
  • 少年のような心を持った福村さんと、アサギマダラの美しさや不思議な生態をからみ合わせたところが、この番組の魅力だと思う。
  • 前回、福村さんが大学に残らなかった理由として、「懐が狭い」という言葉で表現し、意味が分かりにくかったが、今回は、ナレーションではあったが、「研究成果が出せなかったという意味だ」という補足がきちんとされていたので、よく理解することができた。
  • 前回は、福村さんの人柄に共感できないのではないかという意見から、学歴に対するコンプレックスの部分をあえて取り上げなかったということだったが、今回はそこにかなり踏み込んでいたように思う。そのまま描いたことは、一つの判断として良かったのではないかと思う。
  • 全体的に流れに少し違和感があった。前回の方が、構成が単純で、内容を楽しめたように思う。
  • アサギマダラの生態について概要は説明されていたが、これは面白いという科学的要素がどこかに盛り込まれていたら、さらに良かったのではないかと思った。
  • もっと福村さんにスポットを当てて、なぜこの人がアサギマダラに入れ込んでいったのかが伝わってくると、より面白くなるのではないかと思った。
  • 前回に比べて、今回はきれいにまとめたように思う。ただし、きれいにまとめたところには、あまり魅力を感じなかった。

次回開催日は2015年2月24日です。