放送番組審議会は、放送のもつ公共的使命、放送番組の適正を審査し、番組向上を図ろうという機関です。
yabの放送番組審議会は、県内在住の8名の皆さんで構成され8月と12月をのぞき、毎月1回の定例会として行われています。

委員長
福田百合子 (中原中也記念館名誉館長、山口県立大学名誉教授)
副委員長
佐藤國憲 (防府商工会議所顧問)
委員
藤田敏彦(富士商株式会社 会長)
矢野道代(矢野健康体操研究会会長)
庫本 正(秋吉台科学博物館名誉館長)
吉本秀子(山口県立大学国際文化学部 准教授)
守田正史(山口県総合企画部次長)
稲井良介(朝日新聞山口総局長)

第201回 放送番組審議会

開催年月日 2013年09月24日(火)
開催場所 山口朝日放送本社 役員会議室
出席委員名 福田百合子委員長、佐藤國憲副委員長、矢野道代委員、庫本正委員、 稲井良介委員
会社側出席者 代表取締役社長 渡辺興二郎、常務取締役編成局長 岡田伸之、 取締役総務局長 鴫原正法、取締役営業局長 藤井政之、報道制作局長 芳沢重雄 編成業務部長 河井洋佑、技術部長 林田秋二、番審事務局長 数井英司
概要

課題である「次世代テレビ時代 地上波テレビの生き残り策」について審議が行われ、おおむね次のような意見が出されました。

  • 2020年の東京オリンピック開催が決定したが、それも含めた4K、8Kの放送計画がすでにきちんとできているということを初めて知ることができた。
  • y a b の視聴者は山口県民なのだから、東京のキー局からの番組だけでなく、県民目線の番組提供を増やす努力を模索するべきではないだろうか。
  • 地域の視聴者と共働関係を結び、出演料を必要としない有能な人材を活用することで、収益上の障害の一つは解消に近づいていくのではないだろうか。
  • キー局と系列局は、ネットワーク協定のもとで双方が収益面でwin‐winの関係を長く保ってきているが、この関係によって本来地域密着型である系列局が、コンテンツ配信会社化し、自社制作への意欲を失っているのではないだろうか。
  • 「視聴者とともに」とか「地方とともに」というような番組を作って、視聴者にテレビに出てもらい、その意見を取り入れて番組を作り、また番組で視聴者に発言してもらう、そういう循環型の番組を作ることが、いまの時代に求められているのではないかという気がする。
  • 科学技術はものすごい勢いで進歩しているが、原点に戻って、視聴者と一緒に番組を作り上げていくという形を進めていけば、そこからテレビの生き残り策が出てくるのではないかという気がする。
  • 地道に人材を育てて、あの記者のリポートなら聞いてみたい、あの人が作った番組なら見てみたい、というふうに、次世代のテレビでは、もっと個人を前面に出した番組作りを目指すべきではないかと思う。
  • さまざまなメディアが発達し、虚実ない交ぜになった情報が氾濫している今の時代に、情報の内容を精査し、信頼に値するものを選別して、分かりやすく提示していくという役割が、いままで以上にテレビに求められるのではないかと思う。
  • 次世代テレビに関しては、技術的な面とソフトの面、すなわちビジネスに関する問題の両方がある、ということがよくわかった。

次回開催日は2013年10月29日です。