山口・新徳山駅ビル内を公開

山口県周南市のJR徳山駅に隣接する新しい駅ビルの内部が、来年2月のオープンを前に公開されました。駅ビルは 建て替え前と変わらず3階建てですが、ガラス張りに変身し、開放的な造りに生まれ変わりました。
2階の図書館の天井に使われているのは地元・鹿野産の杉です。床や本棚も木目調と暖かみのある雰囲気で蔵書およそ6万冊を楽しむことができます。3階はビジネススペースを想定していて床にカーペットが敷かれています。「より静かな空間を」ということで足音が響きにくいよう工夫され、出張で新幹線を使うサラリーマンなど駅の利用者が待ち時間に使うことを考えました。1階には山口県東部に初出店となるスターバックスコーヒーも入り、オープンへの準備が進んでいます。
周南市の担当者は 「若い人から高齢者の方まで幅広く使って頂きたいという施設にしたと思う。気軽に立ち寄ってもらい末永く使ってもらえれば」と話していました。新しい駅ビルは2018年2月3日に開業する予定です。

「帝人 徳山事業所」来月閉鎖へ・山口

大手化学メーカー「帝人」の徳山事業所が12月に閉鎖となります。

半世紀の歴史に幕が下りるのを前に 20日 記者会見が開かれ

河野正幸所長が「本当に50年間 ありがとうございました」と感謝の言葉を述べました。

「帝人 徳山事業所」は1968年創業。

半世紀に渡って衣料品向けのポリエステル繊維を製造してきました。

ポリエステル繊維の需要は近年 東南アジアで拡大。タイなどの工場に生産を集約する計画です。

徳山事業所は既に生産を終えていて 来月末には閉鎖となります。

現在は従業員およそ90人の異動や再就職の手続きを行っているということです。

河野所長は会見の最後に徳山について「良いまちですよ」と述べ

閉鎖することについて「他の企業に申し訳ない」と話しました。

今後の課題は19万㎡ある広大な跡地の活用策です。

帝人は 県や周南市と相談しながら企業誘致を基本線に進めるとしています。

大島商船高専が全国大会へ エコノミクス甲子園 山口大会

金融や経済の知識を競う「エコノミクス甲子園」の山口大会が下関市の山口銀行本店で行われました。これは高校生に金融経済についてクイズ形式で楽しみながら学んでもらおうと山口銀行が開催したもので、今年は県内13校27チームが参加しました。
大会は大島商船高等専門学校の「レクセル彗星」が優勝し、2018年2月に東京で行われる全国大会に出場します。全国大会で優勝したチームにはニューヨークへの研修旅行が贈られます。

米軍関係者の増員見据え 山口・岩国に英語の交通情報板

空母艦載機部隊の移駐によるアメリカ軍関係者の増加に備えて
岩国警察署は英語表示の交通情報板の運用を始めました。

岩国市内のアメリカ軍用住宅エリア前を通る県道で
きょうから交通情報版の英語表示が始まりました。
アメリカ軍は今年8月から艦載機部隊の岩国移駐を始めていて
今月には主力部隊が移駐する計画です。
移駐が完了すれば岩国基地の軍関係者は1万人以上になる予定で
情報版の英語表示は交通事故の増加を防ぐことが目的です。

岩国警察署 福永紀晴 交通課長
「(軍関係者の増加で)事件事故が増加するのではないかという
 市民の不安は確かにありますのでそういった不安を解消するためには
 こういった対策は必要と思っております」

岩国警察署は今後、軍関係者を対象とした運転講習会を開くなど
対策をしていきたいとしています。

“危険な空き家”に行政代執行・山口

山口県周南市は17日 倒壊する危険性がある空き家の一部解体と補修の工事を始めました。
所有者に代わって自治体が強制的に行なう「行政代執行」という措置で 県内初です。

空き家は木造瓦葺の平屋建て。築年数は不明で 誰も住んでいない状態が続いていました。
周南市福川の住宅密集地にあり 生活道路に面しているため 不安の声が上がっていました。

市は去年 放置すると倒壊の危険性があるとして「特定空き家」に指定し
所有者に指導 勧告 命令と段階を上げながら改善を促してきました。
しかし 対応が見られなかったことから 法律に基づいて工事に着手することにしました。
「行政代執行」の適用は県内では初めてとなります。

約220万円の費用は市が一旦は肩代わりし その後 所有者に請求します。
補修工事は年内に終わる予定です。