「地域のたからもの」 山口・下関市で”2年ぶり”の入学式

日本海・響灘に面した山口県下関市の吉母地区。
過疎化と高齢化が進むこの地域の小学校で2年ぶりに入学式が開かれました。
上級生に付き添われてやってきた新1年生たち。
吉母小学校には今年度、3人が入学し、全校児童は9人になりました。
昨年度は新入生がゼロだった吉母小。学校にとっても地域にとっても待望の新入生です。
入学式では校長先生が頑張ってほしい〝3つのこと〟を話しました。
校長先生
「一生懸命勉強すること、2つ目は友達と仲良くすること、3つめは病気にならないで健康に過ごすということ。」

子供の数こそ少ない吉母小学校ですが、海をまたいだ北九州の小学校と交流したり
学校行事の多くを地域住民と一緒に行なったりと、活発さが持ち味です。

こちらのおばあさんは吉母小学校の卒業生です。
卒業生「私と娘と孫で3代に渡って(吉母小学校に通った)。」
「勉強ばっかりよりね、ハマユウの花とか自然を愛するそんな子に育ってほしいなと思ってます」

入学式の後は担任の先生にあいさつ。
これから使う教科書などを受け取りました。
新入生3人は「入学できてうれしい」「国語や算数を頑張る」など、入学の感想を話しました。

少し緊張気味の新入生たち。小さな小学校での6年間が始まります。