中国電力が株主総会開く

上関原発予定地でのボーリング調査を控える中国電力が
広島市内で株主総会を開き、株主420人が出席しました。

上関原発に反対する株主からは
予定地でまもなく実施されるボーリング調査について、
「建設工事の再開にあたるもので中止すべき」との声が声があがりました。

これに対し中国電力は、
「調査によるデータの補強は将来を見据えた取り組みであり、
発電所の安全安心のために必要である」と説明しました。

また、上関原発計画の白紙撤回を求める株主提案の議案は、
反対多数で否決されました。
「上関原発を建てさせない祝島島民の会」の山根善夫事務局長は
総会後のインタビューで
「上関原発、我々はなにがなんでも建てさせないぞと。
その信念のもと35年間戦い続けてきたんで」と話しました。
上関原発建設について、
賛成の株主からは
「原子力がなかったら日本のエネルギーはダメになります」と
いう話しがあり、反対の株主からは
「福島原発の大きな事故があってまだ解決もしていないのに
まだこれから新規で建設しようという会社があること自体
会社の存在に疑いを感じる」
という話しがありました。

中国電力は、
「上関原発は重要な電源であり、早期に着手できるよう取り組んでいく」
としています。