湯別当野原 15日に閉館

山口市の湯田温泉でおよそ500年の歴史を持つ老舗旅館が15日に閉館します。
長く愛された湯治場だけに利用客からは惜しむ声が聞かれました。
湯田温泉の老舗旅館「湯別当・野原」
創業は大内氏が治めていたおよそ500年前の室町時代までさかのぼり
湯田温泉で最も古い温泉宿の一つとされています。
その歴史ある旅館が閉館することになりました。
一番の理由は建物の老朽化。
27部屋ある客室は近年雨漏りなどの影響で半分近くが使えておらず
再建も難しいことから歴史に幕を下ろすことを決断しました。
湯別当・野原では年が明けてすぐの1月5日に宿泊の受け入れを終了。
現在は日帰り入浴の営業だけを行なっていますがそれも15日に終了します。
連日なじみの客が次々と入浴に訪れて閉館を惜しんでいるということです。
500年の歴史にちなんで500円で入浴することが
できる湯別当・野原。
湯田温泉の歴史の火がひとつ消えることになります。