”目印付き”トラフグの稚魚を放流

漁獲量増加を図るとともに生態調査にも役立てられます。

放流された場所が分かるよう目印が付けられた
トラフグの稚魚の放流が山口市で行われました。

放流されたのはトラフグの稚魚およそ4万匹です。
この内1万5千匹には放流場所が分かるよう
右の胸びれを切り取る目印が付けられています。

成長しても胸びれはそのままで
今後の成長にも影響が少ないということです。

これまでの調査によると
瀬戸内海で放流したトラフグは日本海などに移動し
3,4年後には放流した海に戻ってくると見られています。

県水産研究センターの塩山正男さんは
「トラフグはなかなか細かいところまで生態が解明されていない」
「研究員と協力して調査をし
安定してトラフグを漁獲できるようにできたら」
と話しています。

昨年度、県内のトラフグの漁獲量は45トンと
前の年より15パーセント減少していて
関係者は放流を続けることで漁獲量回復につなげたいとしています。