空母艦載機部隊 岩国市長「受け入れ」表明

神奈川県厚木基地から岩国基地への
空母艦載機部隊の移駐について
岩国市の福田市長はきょう部隊の受け入れを
表明しました。

艦載機移駐は2006年に日米が合意した
在日米軍再編計画に伴うもので
来月から来年5月までに61機が段階的に移駐される計画です。

移駐が完了すれば岩国基地の米軍機は120機以上となり
極東最大の規模となります。

福田市長はこれまで移駐受け入れの条件として
安心安全対策や見返りとしての地域振興策の実施などを国に求めていました。
きょうの市議会で福田市長は
「各判断材料の達成状況や市民の意見を総合的に判断した」として
部隊受け入れを表明しました。

福田市長は今回の容認表明が移駐問題の終わりではなく
今後も安心安全対策などについて
国と引き続き粘り強く協議を続けていくと話しました。

艦載機移駐を巡っては
基地周辺自治体の和木町と周防大島町が27日に受け入れ判断を表明します。
また、「地元の意向を尊重する」としてきた県は
岩国市などの意向を踏まえ30日に判断を表明する見込みです。