艦載機部隊受け入れを知事が表明

アメリカ軍の空母艦載機部隊の岩国移駐について
村岡知事はきょうの県議会で部隊の受け入れを表明しました。

県議会一般質問の最終日のきょう村岡知事は議員からの質問に対し
「岩国市や周防大島町、和木町が移駐を容認したという
熟慮を重ねた上でのその最終判断を重く受け止め
県として空母艦載機の移駐を容認したい」
と答えました。

在日アメリカ軍再編に伴う神奈川県・厚木基地からの艦載機部隊の移駐は
早ければ来月に始まり来年5月までに段階的に61機が移駐する予定です。

完了すれば岩国基地は120機以上の航空機を抱える
極東最大規模のアメリカ軍基地に変貌します。
   
地域振興策の拡充や安心安全対策の徹底などで国から前向きな回答があったとして
すでに岩国市などが部隊の受け入れを表明していました。
1市2町のトップはきのう村岡知事を訪問し受け入れの経緯を説明。
知事は「地元の判断を重く受け止める」と答えていました。

きょうの議会で村岡知事は
「この度の判断により一つの大きな節目を迎えるが
 艦載機移駐の問題は結論に至るまで私を含め3代の知事が
 引き継いで対応する極めて難しい課題だった」
「改めて基地を抱える県の知事としてその責任の重さを強く感じている」
と話しました。

村岡知事は来月7日の県議会終了後
地元の1市2町と調整をしできるだけ早く
国に受け入れ判断を伝えにいきたいとしています。