楢﨑 瑞の日記
月と日と月
秋も深まって、陽が落ちるのも早くなってきました。
私が住んでいる家の周辺は飲食店などもなく、街灯もそれほどありません。
この時期は午後7時を回ると真っ暗になります。
これ、夜遅くに歩いて帰宅するときなどは、少し怖い。
「もう少し周りにお店とかあれば明るいのに」といつも思うのですが…。
夜空を見上げると、満月でした。
帰り道がなんとなく明るく、いつも見ている風景とすこし違う。
街灯もない道が、ぼんやり明るい。
お店や街灯で明るい夜道も、それはそれで綺麗ですが、
こうして、真っ暗だからこそわかる明るさも良いものですね。
暗い暗いと、
「ないもの」をねだるのではなく、「あるもの」を探す。
それもたまには必要だなと感じた、10月8日の夜でした。
何が言いたいかというと、
皆既月食を完全に見逃したということです。