八谷 英樹の日記
夢中になっています
この夏、初めて高校野球の実況に挑戦しました。
取材で、県内各地の野球場や高校を訪れました。
監督、選手のみなさんが、
忙しいなか、また少しでも練習したいなか、
手を止めて、野球への情熱や大会にかける思いを語ってくれました。
そのたびに「僕も頑張って伝えないと!」と思います。
学生時代、部活動をやっていなかった僕にとって、
高校球児のみなさんは、とてもキラキラ輝いて見えます。
高校3年の夏に、1度だけ野球部の応援に行った記憶があります。
必死に応援したのを覚えています。もう14年も前の話ですが…。
唯一の高校自慢は「タモリさんが先輩」であることくらいです(笑)。
話が逸れました。
高校球児のみなさんが話してくれた「熱い思い」や「言葉」を
視聴者に伝えるのが僕の仕事です。
なかなか余裕がなく、上手ではないので申し訳なく思うのですが。
プレーしている「選手の名前」をたくさん言いたいなと思っています。
そんなことを考えながら、全力で実況に臨んでいます。
その一瞬が、選手たちにとって、少しでも輝きに満ちた瞬間になれますように…
そう祈りながら、僕自身も夢中で白球を追っています。