田中 亨の日記
もったいない
「もったいない」という言葉。
⇒有用なものをそのままにしたり、無駄にしてしまったりして惜しいこと。
として多くは使われています。
しかし、本来の意味は違うということを知りました。
「もったい」(勿体)=物のあるべき姿
これに否定の「ない」がついて
「もったいない」=あるべきさまを外れて不都合。もってのほか。
これが本来の意味なのです。
こんなことを考えていたのは、ある講座を取材をしたからです。
それは、「整理収納術」についての講座
「きれいな部屋に住みたい!」
「もったいないから捨てられない。」
こんなことを考えておられる方も多いのではないでしょうか?
まさに私もその1人です。
そこで、講座で学んだ片づけのコツを少しご紹介。
物を整理するときのポイントは、「必要かどうかではなく、自分にとって大切なものかどうかで分ける」こと。
迷った時には、一旦、保管用の箱などに入れて、期間をあけてから再度、整理してみるといいそうです。
そこで、私もさっそく実践!
家にある本を整理してみました。(最近、本が増えてきていたので・・・)
「大切・・・大切・・・大切ではない・・・う~ん・・・大切ではない・・・」
こうして分けてみると、「大切ではない」と思う本がこんなに!
すべて、一度読んだ本で、読み返すことはないというものばかり。
本は誰かに読まれてこそ存在意義がある(あるべき姿)と考えると、このままでは、もったいない。
ということで、リサイクルショップに買い取っていただきました。
部屋が少しすっきりしました。