楢﨑 瑞の日記
準備の段階からすでに飽きている
夏の高校野球も終わり、
すこし仕事が落ち着いたところでお休みをいただき、実家に帰ってきました。
特段大きな予定もなく、ただ久々の家でのんびりと休んだだけなのですが…
とにかく暑い。
「今年の夏の暑さは一段と…」とは毎年言っているような気がしますが、
リビングで座っているだけでも滴り落ちてくる汗…
「おや、結構代謝がいいのかな」なんて感心している場合じゃない。
うむ。温度計の表示ははやはり30℃を越えている…代謝がよかろうが悪かろうが、これだけ暑いとそりゃ汗も出ます。
エアコンのつけっぱなしは体に良くないし、扇風機はぬるい空気をかき混ぜるだけだし、
怪談は…ダメだ、そもそも根本的な解決にならない。
っていうかセルフで怪談を考えている様子を思い浮かべるだけでそれはそれで何かが寒い。
ならば方法は一つ。
プールだ。プールしかあるまい。やはり夏と言えばプールですよね。
他に選択肢はいくらでもあったはずだがこれこそが唯一無二の猛暑対策に違いない
子供用のプールを引っ張りだし、庭にデデンと広げ、地道に水を入れること20分…。
この段階ですでに結構な汗をかいているのですが気にしません。
しっかり肩までつかって、暑さもすこし和らぎました。
(プールに入っている写真は、お食事中の方もいらっしゃると思いますので載せません…)
子供用のプールということもあり、足を伸ばすとはみ出してしまうのですが、
こうしてみると大きくなったんだな、とか、そういえばプールなんて長らく行ってないなと、普段考えないようなこともしみじみと考えたりもしました。
こんな風に寝っころがって青空を眺めることも最近なかったので、なんだか新鮮で…
白昼堂々、庭で子供用のプールから足を完全にはみ出させてくつろぐ男の姿がご近所様にどう見えたかは定かではありませんが、
たまにはこうしてのんびりしてみるのもいいなと感じた、そんな夏の日。
気が付けば9月。みなさんはどんな夏休みを過ごされたのでしょうか。