楢﨑 瑞の日記
キックオフカンファレンス
今週月曜(13日)、東京で行われた「Jリーグ・キックオフカンファレンス」を取材してきました!
毎年開幕2週間前に、J1からJ3、54クラブの監督やチームを代表する選手が集まり、
各メディアからの取材を受けたり、懇親会を行うこのイベント。
私たちメディアにとって、地元クラブも含めた複数クラブの選手や監督に、
一気に取材ができる貴重なイベントなんですね。
Jリーグ関係者はもちろん、全国各地からメディアが取材にやってきていて、
会場は熱気むんむん、どこへ行っても人、人、人・・・
当日の「Jチャンやまぐち」でもお伝えしましたが、人が多すぎて
ちょっと移動するのもひと苦労。
選手や監督も、多くの人に囲まれてインタビューするのは至難の業…だったのですが!
J1・広島の青山敏弘選手や、
J2・名古屋の佐藤寿人選手、
下関市出身・横浜FCの野村直輝選手など…選手ご本人はもちろん、広報の方のアシストもあって、
多くの方になんとかインタビューをすることができました。
我らがレノファ山口から参加していたのは、復活を期すエース・岸田和人選手。
去年よりも、さらに多くの人に囲まれていました。
J2、2シーズン目。多くの選手が入れ替わったなかで
「どんなサッカーになるのか」、多くのメディアが興味を持っているようでした。
去年も参加した岸田選手、マスコミ対応も堂々たるもの。
「去年よりは、かなり慣れた気がします」と笑顔で話す姿に、
「J2も2シーズン目なんだなぁ・・・」としみじみ感じました。
岸田選手が加入したのは、まだJFLのころ。
「正直、あの頃はまだ、「Jリーグ」という存在は、まだ遠く感じている部分もあった」と話します。
ただ、いまではすっかり、「Jリーグのチーム」として、
オレンジのユニフォームがメディアにもしばしば登場します。
そして、私たち山口のメディアも、「地元のJリーグのチームを取材する」ということが、
当たり前の日常になりつつあります。
そういう意味で私たちメディアも、
レノファに導かれるように、一段ずつステップアップさせてもらっているのかもしれません。
「置いて行かれないようにしなければ」
単に「Jリーグのチームを取材している」だけではなく、
【地元クラブを応援する】というベースのもとに、時には厳しく、時には提案しつつ…
地元メディアとしてできることを考えながら、日々の取材をしていかなければ。
おそらくそれが、私たちメディアの使命であり、ステップアップなのだと。
「選手もたくさん入れ替わりましたけど…でも、自分の役割をきっちり果たすことに変わりは無いので。やるだけです」
そう語った岸田選手の表情に安心しつつ、
「自分のやるべきこと」を改めて感じたキックオフカンファレンスでした。
開幕は2月26日。
さぁ、もうすぐです。
今シーズンも、やってやろうぜ。