沖田 総平の日記
夏と言えば…
梅雨が明け、毎日暑い日が続きますね。
私も毎日しっかり栄養を摂るように気をつけていますが、それでも夏バテぎみになる日があります。
冷房器具などを有効に使って、暑い夏をうまく乗り切りたいですね。
さて、夏といえば、海、かき氷、そして花火ですよね(笑)
そこで、夏らしさを感じようと、宇部市の花火大会を見に行ってきました。
県内ではこの時期、各地で花火大会が開催されていますが、宇部市の花火大会の魅力は、花火の数が1万発と非常に多くて迫力があるわりに、見物できるエリアが広いので、ゆとりを持って鑑賞することができる点です。
ゆったりゴザを広げれば、飲み物片手に、ごろんと横になることができるくらいの人口密度で見られるのは、とてもぜいたくですよね。
山口に来て、いくつかの花火大会を見ましたが、私は宇部が一番のお気に入りです。
ちなみに、花火に行くとよく「た~まや~」という掛け声が聞かれます。
その語源は、江戸時代にあった「玉屋」と「鍵屋」という花火屋で、江戸の「両国川開き」花火大会の時、両国橋より上流を玉屋が、下流を鍵屋が受け持つようになり、その両者が美しさを競う中で、見ている人がその屋号を呼んで美しさを称賛した…ことだそうです。
江戸時代から玉屋が圧倒的に支持されていたため「たまや~」という掛け声が主流になったそうで、実際、私も花火を見に行って「かぎや~」という掛け声をあまり聞いたことがありません。
物好きな方は、花火大会で誰かが「たまや~」と叫んだあとに、「か~ぎや~」と掛け声を発してみてはいかがでしょうか?(笑)