田中 亨の日記

Priceless

5月にコラムに書きましたが、釣りが好きな私。

しかし、それ以降、仕事が立て込んでいて(いや、仕事が遅いだけ?・・・)なかなか釣りに行けずにいました。

それでも、イメージトレーニングだけは、続けていました。次に釣りに行く日を夢見て。

そして、7か月ぶりにその日はやってきました。

 

12月に入り極寒の夜空の下、午前0時半に社内の釣り好きの方(通称:釣り部)と長門市へ。

「なんで、そんなに寒いのにわざわざ釣りに行くの?」

多くの人がそう思うことでしょう。

釣り人というのは、魚を釣るためなら労を惜しまないのです。

そのスピリットが仕事に生かされているかといえば・・・そんな話はやめましょう。

 

今回狙ったのはアジ

小さなルアーでアジを狙う「アジング」という釣りです。

 

開始早々、ヒットの連続!

プルプルっと竿先にアタリがきます。

 

 

これだけ寒い中だからこそ、小さくても釣れれば、うれしいんです!

途中、現れた野良猫もおいしそうにアジを食べていました。

 

 

 

寒い中、お湯を沸かして食べるカップ麺も体にしみわたりました。

そして、ついに夜が明け。

 

朝8時過ぎまでの約6時間。

3人での釣果がこちら!

 

まさに爆釣!バケツの中がアジでいっぱい!

きちんと数えていませんが、100匹近く釣れたと思います。

どんなに寒くても、どんなに小さくてもこれだけ釣れたら、うれしい!

 

帰り道、喜びをかみしめながら、道の駅に登録されたばかりの「センザキッチン」に寄ってみました。

店内には地元の新鮮な魚が並んでいます。

我々が釣ったものと同じぐらいのサイズのアジも売られていました。

1袋に30~40匹ぐらい入っていて、値段はなんと、150円!安い!

 

ん!?・・・ということは、我々が極寒の中、6時間かけて釣ったアジ100匹の価値は約450円・・・やめましょう!そんな計算は。

そんなPriceless(プライスレス)な時間を過ごせた12月の夜でした。