田中 亨の日記
女子ラグビーがアツい!
先日Jチャンやまぐちで特集した長門市の女子ラグビーチーム「ながとブルーエンジェルス」
県内唯一の女子ラグビーのクラブチームです。
チームには地元の高校生から元日本代表やニュージーランドの選手まで18人が所属しています。
今回の特集では日本代表としてリオ五輪にも出場した冨田真紀子選手にインタビューさせて頂きました。
田中:なぜ東京から長門に来たのですか?
冨田選手:リオ五輪が終わってラグビーをどういう形で続けるか考えていた時に、
ながとブルーエンジェルスの話を聞いて初めてワクワクしたからです。
ニュージーランドのトップレベルの選手たちと渡り合って
ラグビーができる国内では最高の環境だと思います。
このチームがあったから東京オリンピックを目指そうと思えました。
田中 :長門に来て自分自身に変化はありましたか?
冨田選手:リオ五輪までは、特攻隊になったかのように
命を削ってまでやらないとという教育をされていました。
これまでは「自分について来いよ!」くらいに気が張っていた部分があったけど、
このチームに入って気持ちの持ち方が変わりました。
チームにいる選手それぞれが頑張ってきたところが違うからこそ、お互いに寄り添うことの大切さを実感した。
今回詳しく話を聞いたのは冨田選手だけですが、チームの選手それぞれが強い思いを持って長門にやってきたのだと分かりました。
練習の後やオフの日にも選手同士で食事をするなど交流して、一体感のあるチームを作り上げようと取り組んでいるそうです。
これが冨田選手が大切にしている“寄り添う”ということのひとつ。
ほとんどの選手が長門に、山口県に縁はないかもしれないけれど、ここに集まった選手たちを、チームを地元メディアとしてしっかり取材していきたいと思います。
ながとブルーエンジェルスは、今月29日、30日に国内最高峰の大会「太陽生命ウィメンズセブンズシリーズ」第1戦に臨みます。
長門から旋風を!
頑張れ!ながとブルーエンジェルス!