田中 亨の日記
ふるさとの誇り人⑤ 小幡高政
韓国での取材から帰ってきました!
現地での取材や珍道中など書きたいことがたくさんありますが、
それは次回のコラムでたっぷり書こうと思います。
今回は、毎月1回お送りしている幕末から明治に活躍した人物を紹介する「ふるさとの誇り人」について。
今月ご紹介するのは小幡高政(おばた たかまさ)です。
収蔵:萩博物館
あまり知られていない人物かもしれませんが、多大な功績を残しています。
彼は夏みかんの父とも呼ばれていて、その異名の通り、萩に夏みかんを広めた人物です。
明治に入り、士族への給料「俸禄」が廃止されると、多くの士族は失業者となりました。
この失業者たちを救うため、小幡高政は夏みかんの栽培を始めたのです。
彼の努力が実り、今では県を代表する果実となっていますよね~
世間の反対を押し切って夏みかん栽培を推し進め、一大産業にするまでには多大な苦労があったことだろうと思います。
彼の功績はこれだけではありません!
さらに、夏みかんの栽培が萩城下町の世界遺産登録にまでつながっているというのです!
詳しくは5月31日(木)のJチャンやまぐち(午後6時15分~)をご覧ください!