沖田 総平の日記

近くて遠い…

“観光地”と呼ばれる場所も、遠くにあるものは「行ってみたいな」と思うのに、すぐそばにあるものは「いつでも行けるから」と意外に行っていないことがよくあります。

先日、夏休みをいただいたので、久しぶりに学生時代を過ごした京都に行ってきました。

私が学生の頃は、清水寺なども平日ならガラガラだった記憶があるのですが、京都の寺社が世界遺産に登録されたことで外国人観光客が増えたことと、ちょうど修学旅行シーズンと重なったせいで、参道は平日でもまっすぐ歩けないほどの混雑でした。

山口にいると外国人観光客が増えていることはそれほど身近に感じないのですが、人気の観光地はひと味違いました。

 

そんな京都も、改めて地図を眺めると、名前は聞いたことがありテレビでもよく見かけるのに、一度も行ったことが無い場所がたくさんありました。

これは南禅寺というお寺です。琵琶湖疏水の分線であるレンガづくりの水路閣は、サスペンスドラマなどで見たことはあったのですが、訪れたことはありませんでした。

地図を見ると通っていた大学からそれほど離れていなかったというのに…

学生時代はほかにやりたいことがたくさんあったのかもしれませんが、確実に今よりは自由に使える時間がたくさんあったはずなのに、どうして行かなかったんでしょうね?

当時の自分と話すことができるなら「時間ある時にあちこち回っておいた方がいいよ」と言ってあげたいです(笑)

 

今回の夏休みでは回り切れなかったところもたくさんあるので、また遊びに行きたいと思います。