楢﨑 瑞の日記
足湯とコタツと寒さと出不精
先日、「秋になって紅葉が…」なんていう、全くらしくない情緒的なコラムを書いたわけですが。
ねえねえ。紅葉がどうのとかウダウダ言っているうちに急に寒くなりすぎじゃない…?
いや寒いです。もう無理です。おうちにいたい。外に出たくない。
いやいやしかし今日もコタツから出て出社しなければ。社会人として。
いやいやいやもう、コタツから出る出ない以前に、すでにコタツが体の一部と言っても過言ではないのだから
「コタツから出なさいとかちょっと何言ってるのかわからないです」
とコメントするくらい寒いです。
コタツから出る、ではなくコタツを脱ぐ、に近い感覚。やめて、私たちを引き離さないで。
…いつも通りに前置きが長くなりました。
そんなプロレベルの出不精で、
ワールドクラスの寒がりな私でも、外出できる場所に、ロケに行ってきました。
山口ならでは、というべきでしょうか。
山口市の湯田温泉にある「狐の足跡」です。
周辺のおススメスポットやお店の情報を見ることができる、観光拠点施設でありつつ…
室内や露天といった3種類の足湯を楽しむことができます。
足湯なら、散歩がてら気軽につかることができますし、なにより冬でも暖かい。
さらに、本格的なカフェメニューも楽しめます。
こちらは、カフェラテとチーズボールのセット。
カフェラテには、湯田温泉出身の詩人・中原中也の顔がラテアートで描かれています。
寒い冬でも、足湯につかって温まりなら、
おいしいカフェメニューを楽しむ…
ちょうど陽も差してきて、すごくいい雰囲気に…
いいなあ、こういう時間の過ごし方。本でも読んでみようかな。
たまにはこうやって、外出して外の空気を楽しむのも素晴らしいじゃないか。うん。
勇気をもってコタツから這い出して、外に出てみよ…
っていうか足湯につかりながらお茶飲んでって本質的にはコタツとほとんど変わらなくない?
あれ。コタツから出たのに今度は液体コタツっていうか。余計に混迷を深めたっていうか。あれ。
そんなわけで、みなさまも「寒いからこそ行きたくなる場所」狐の足跡に足を運んでみてはいかがでしょうか(強引に終わる)
※ロケの内容は、12月6日、13日、2019年1月10日の「アナカフェ」をご覧ください。
足湯でまったりし過ぎて仕事を7割がた忘れているアナウンサーが見られます。