楢﨑 瑞の日記
いずれまたちゃんと書きます。
今年も、レノファ山口のタイキャンプに行かせていただきました。
【写真:スワンナブーム空港…変換したら「スワンなブーム」と出てきて、語感にムフフとなりました】
楢﨑のコラムをくまなくチェックしてくださっている
生態系でトップクラスにやさしい皆様はご存知かもしれませんが、
去年のキャンプ取材、初のタイ王国では、ずいぶんと厳しい洗礼を受けました。
しかーし!!!2019年の楢﨑はひと味違います。
忌まわしき過去とは決別し、今年は極めてスムーズに!
【写真:今年も、ディレクター兼カメラマン兼ツアーガイド(つまり全部)の山★中さんと←伏字の意味】
ネタ要素?トラブル?何の話ですか?
去年の経験を経て、旅の達人へと成長した私には、そんなトラブルなんて皆無でしたよ!HAHAHA!
なに?それじゃつまらない?お前のコラムに期待しているのは優れた文章などではなく稚拙な失敗だ?
…しょうがないなあ。
…そうですね、強いてあげるとすれば…強いてあげるとすれば、ですからね?
本場のガパオライスに胃腸が孫子の兵法にも載っていないレベルの大胆な襲撃を受けて
「おのれ孔明!」って言ったとか言わないとか、
もう求愛行動とかなんじゃないかって位に野良猫に追跡されるとか、
「お前さん、去年散々シャワーの水圧がどうとか言ってたよな?あれはほんの小手調べだ」
と言わんばかりの去年以上に水圧が弱いシャワーに苦しんだとか、
風呂から出たら出たでドライヤーが無くてフロントに電話したら
「わかりました。持って行きます」と言われて3時間放置された挙句
再度電話したら「お貸しするドライヤーはないです(意訳)」って都合3度言われたくらいですかね。
いや、いいホテルなんですよ?綺麗だし。スタッフさんは親切だし。
無いのはドライヤーでもシャワーの水圧でもなく、適応と学習の能力です。
【写真:今年も、ホテル内の練習場を使用したため、ホテルの敷地外に出ることはほぼ無かった。ぐぬぬ】
新加入選手11人を加え、27人でスタートした今年のレノファ。
2月でも30度を超えるイヤになるくらい暑いタイの空の下、
選手たちは、かなりハードなトレーニングをしていました。
「お互いの性格や能力を、同じピッチで体感することがキャンプの目的」という霜田監督の方針のもと、
練習中、選手同士でのディスカッションが非常に多いな、という印象を受けました。
戦術的な連携はもちろん、日本から遠く離れた異国の地で、衣食住を共にすることで、
お互いを良く知り、人間的な連携も高まったようです。
私ですか?もちろん追い込まれましたよ。タイの高温多湿に。
気温34度に湿度84%ですよ。もうほぼ飽和しとるやん!
同じ湿度でも、気温が高くなれば高くなるほど、空気中の実際の水蒸気量は多くなるんですのよ?!
ちょっと何言っているかわからないかもしれませんが、私もよくわかっていません。
ジメジメする、とかそういう話ではなく、グッチョ~、ベェタ~、ダッラ~、という擬音で
汗が「噴きだしてくる」という表現がぴったりかと思います。暑いというより、息苦しい!ぐええ。
とにかく立っているだけで汗が止まらないので、
午前の練習取材が終わって、シャワーを浴び、
午後の取材が終わって、またシャワーを浴びるわけです。
そしてその都度シャワーの水圧とドライヤー不在問題に頭を抱えるわけです。ネバーエンディングストーリ―。タイとの連携は難しかった。
ダメだ。何を書いてもネタに走ってしまう。というより単なるボヤきでしかない。
詳しいタイキャンプレポートは、「どき生てれび」でもお伝えしましたが、
今週も、その第2弾が放送されます!
「キャンプ中の選手の生活」と「霜田監督 独占インタビュー」の2本立てです!
このコラムよりもはるかにわかりやすいキャンプレポートがあるはずです!
お見逃しなく!
【写真:監督インタビューはビュッフェの外で。映っているのは監督ではなくレノファの広報さん】