八谷 英樹の日記
わくわく!
2020東京オリンピックの会場となる新国立競技場です。
1か月ほど前の写真なので、今の状況とは少し違うかもしれません。
東京オリンピックまで1年を切りました。
スポーツを担当していることもあり、
オリンピック関係の取材も増えてきました。ワクワク☆
山口県関係の選手は全員応援していますが、
なかでも、八谷イチオシの競技は「セーリング」です!
先日、取材で江の島(神奈川県)に行ってきました。
江の島といえば、江ノ電ですね。
「仕事で行っても、観光の名所だけは外さない。」
八谷のポリシーです(*^_^*)。
わたくし、いわゆる“鉄(てつ)”ではありませんが、気分が上がりました。
話が逸れました。
江の島を訪れた目的は、セーリングの国際大会を取材するため。
世界各国から一流選手が集まるワールドカップが開催されたのです。
照りつける太陽。はためく国旗。心地良い波音。
♪らららー ららら らららー
取材中、ずーっと頭の中に流れていたサザンの名曲。
以前このコラムで紹介した
レーザー級の鈴木義弘選手(19)と
49er(フォーティナイナー)級の小泉維吹(いぶき)選手(23)に
会いに(取材しに)行ってきました!
さて、海の上での競技。
どう取材するかというと・・・報道用のボートに乗船し、撮影します。
酔い止めの薬を飲んで準備万端。
「さぁ行くぞ」というところで・・・呼び止められました。
今回は、海外メディアも多数きていて(さすがワールドカップ!)
乗船は各社1人までとのこと。
信頼できるカメラマンに託し、私は泣く泣く船を降りることにヾ(^_^)/。
涙を流しながら、
「何とか・・・何とか僕も乗れませんか?」と叫びました、心の中で(笑)。
取材艇が帰ってくるまで、5時間半も陸で待機!
待ちぼうけでした。
さて、乗船したNカメラマンいわく、その日の海は大荒れで、
取材艇が揺れに揺れたらしいのです・・・。
酔い止め薬を飲んでいても、みんなゲロゲーロ (>_<)
さらに、カメラを手に持っていたこともあり体が安定せず、
何度も体を船に打ちつけられたと・・・。
(ワタシ乗らなくてヨカッタ・・・。)
船上は戦場・・・だったそうです!(笑)
目はうつろ、ヨロヨロになって戻ってきたNカメラマン。
そりゃそうですよね、だって5時間半揺られっぱなしですもの(>_<)。
満身創痍のNカメラマンに、
次の撮影を要求する私・・・ヒドいヤツです(笑)。
♪今何時ちょっと待ってて
今何時まだ早い~
なんてやり取りはありませんでした、さすがプロのカメラマン(笑)。
なんとか無事に撮影できました。
取材を終えて、帰るバスの中。
後ろ姿に・・・かける言葉が見つかりませんでした(笑)。
「自分は乗らなくてよかった」なんて、口が裂けても言えません。
そして、Nカメラマンが船上で苦しんでいる間、
ヨットハーバー内のカフェで
一人おいしいカレーを食べていたことはここだけの秘密です(笑)。
さて、小泉維吹選手とは今回が初対面でしたが、とってもナイスガイ!
周防大島町出身で、光高校を出て、
現在は、セーリングの本場ニュージーランドを拠点に活動しています。
時速40キロに達することもあり「海のF1」と呼ばれる
49er級(2人乗り)で、東京オリンピックを目指しています。
みなさん、ぜひ応援してください!
『Jチャンやまぐち』毎週月曜の「マンデースポーツ」では、
引き続き、東京オリンピックを目指す選手たちをはじめ
県内のスポーツの話題をたっぷりお伝えしていきます。
見ていただけると幸せます(^o^)。
P.S.
うれしいお便りをいただきました。
マンデースポーツで、私がする“Mポーズ”を
2歳のお嬢さんが気に入ってくれているという内容でした。
小さいお子さんが喜んでくれるのは、本当にうれしいです(^O^)。
この場を借りて・・・ありがとうございます!
お嬢さんの健やかな成長を祈っています♪
・・・大きくなっても、僕のこと忘れないでね(笑)。