田中 亨の日記

レパートリー

寒さが一段と厳しくなってくるこれからの季節においしくなるのがヒラメ

秋から冬に旬を迎え、寒鮃(かんびらめ)と呼ばれます。

 

その寒鮃を先日、日本海で釣ってきました!

 

 

懲りずにコラムで釣果報告をさせていただきます。笑

大きい方のヒラメは65センチでした。

 

去年からず~っと「寒鮃を釣りたい!」と思っていたので、「うれしい!」と言いたいところですが、このとき少し悩みもありました。

妻からこんなことを言われていたのです。

「たくさん釣ってきても、冷凍庫に入らないよ!」

「釣れたとしても、帰りに知り合いに配ってきなさい!」

 

確かに、この前釣ったシイラとヒラマサの切り身があったので、冷凍庫はパンパンになっているはず・・・

 

「でも、せっかく釣り上げた寒鮃をおいしく食べたい!」

1匹は泣く泣く知り合いに譲りましたが、今回は妻の言いつけを破って、1匹は持ち帰りました。

妻は呆れた顔で迎えてくれます。

 

貴重な天然の寒鮃を気持ちを込めて料理していきます。

今までは、私の料理のレパートリーは刺身昆布〆くらいでしたが、今回は新たな試みとして炊き込みご飯初挑戦しました。

 

炙ったヒラメのアラで出汁をとり、ニンジンやほぐした身、お頭と一緒に炊くと・・・

 

 

予想以上にキレイ?に出来上がりました。

 

 

ご飯は少し硬かったですが、出汁の旨味がしっかりと出ていました。

これには、妻もまずまずの評価!(よしっ!)

釣った魚を家に持って帰らせてもらうためにも、おいしく料理できる腕を少しずつ磨いていきたいと思います。