沖田 総平の日記
どちらが表?
新型コロナウイルスの感染拡大に加えて花粉シーズンもピークに突入し、いまだ解消の気配が見えないマスク不足問題。
ところでそのマスクですが、みなさんは上下・表裏をどのように着用していますか?
上下はだいたい分かると思うんです。鼻の高さに沿ってうまくフィットするよう柔らかいワイヤーが入っている方が上だということが。
ただ表裏については、人によって微妙に違っている気がします。
ポイントはゴムひもとマスクを接着している部分を表に出すのか内側にするのか…ということ。
この部分ですね。
マスクを製造している会社のホームページや、連日テレビなどで紹介されている正しいマスクの付け方を見ると「ゴムひもは外側にして、プリーツ(ひだ)を上下に伸ばし、マスクを完全に広げる」となっています。
理由は、この接着部分が内側にくると、マスクと顔の間に隙間ができやすく、ウイルスや花粉が侵入しやすくなるからだそうです。
聞いて納得です。
ちなみに私はこれまで逆に付けていました。理由は「見た目が美しくないから」。でも、マスクの役割を考えると、見た目なんて関係ないんですよね。
ただ、少し言い訳をさせてもらうと、マスクによってはこんなものもあります。
接着部分が内側にくる方に、はっきりと「inside 内側」と書いてあるんです!
これは、この製品の構造上、こちらが内側に来ても隙間ができにくくなっているからだとは思いますが、基本的には接着部分が外側というのが正解なのでしょう。
何はともあれ、一日も早く“マスク不足協奏曲”がフィナーレを迎える日を待つばかりです。