具嶋 柚月の日記
負けニャイで
先日、
新型コロナウイルスの鎮静化を願って
ニャンとも不思議な妖怪が現れたということで、
萩市にある「ネコ」で有名なお寺・雲林寺に取材に伺いました。
到着するや否や、お寺の門前に立っていた ”それ” と
私は目が合ってしまったのです・・・!(驚)
長い髪に
ウロコのような肌 と
三本の脚・・・!!!
「見~た~ニャ~~~?」
にゃんつって(笑)
私たちを驚かしたりはしませんよ!
むしろ私たちを助けてくれるかもしれない
妖怪 “ネコビエ” (の木像)です。
みなさん、 “アマビエ”という妖怪をご存じでしょうか?
江戸時代に、肥後国(現在の熊本)の海面に現れたとされている半人半魚の妖怪です。
アマビエの姿を描き人々に見せることで 疫病退散にご利益がある とされ、
今インターネットを中心に注目を集めています。
コロナ終息を願い 多くの人が様々な形でアマビエの姿を描いたものがSNSに公開されていますが、
雲林寺では
そのアマビエとネコが合わさった、”ネコビエ” として現れました。
現在お寺は拝観休止中ですが、
お寺の様々な「ネコたち」の様子を随時SNSで発信しているそうです。
~オフショット~
正面は迫力ある姿でしたが・・・
後ろ姿からは あふれ出るネコ感。
まるで誰かを待っているかのような、哀愁交じりの愛らしい雰囲気を隠しきれていません。
こんな妖怪なら、会ってみたいな。笑
一刻も早くコロナが終息し、世界に再び安らぎが戻ってきますように・・・。
みなさま、どうかくれぐれもお気をつけください。