楢﨑 瑞の日記
気休めの0.2℃
少し遅くなりましたが、あけましておめでとうございます。
本年も、何卒よろしくお願いいたします。
さて、
1月9日、2021年最初の「どき生らいぶ」は防府天満宮からお届けしました。
分散参拝が呼び掛けられる今年の初詣は、
例年より少し遅めに…という方も境内に多くいらっしゃいました。
私は広島出身ですが、
初詣はもちろん高校の合格祈願も、防府天満宮にお世話になっておりまして…
子供の頃から、いろんな節目で参拝してきた馴染みのある場所で生放送というのは、
なんとも言えない不思議な感覚で…
言葉にはしづらい、ピンと張りつめたような…
手先が冷えていくというか、体の芯から冷た…ていうか寒い。
寒し。感慨にふける余裕もないほどに寒し。
本番前、手元の温度計はマイナス3℃。そら寒すぎて不思議な感覚にもなるわけで。
寒さから来る体の震えをこらえながらの生放送でした。
「楢崎くん大丈夫!ちょっと気温上がったから!いまマイナス2.8℃!」と、
何の気休めにもならない情報をディレクターが伝えてくれましたが、焼け石に水。いやもはや焼け石が欲しい。
それでも、篠田アナと共に、しっかり初詣を果たして参りました。
珍しく神妙な面持ちで手を合わせておりますが、
心の中には「寒い」というワードがすし詰め状態。密は避けてください。
篠田アナはすでに初詣を済ませていたと放送で話していましたが、
私は完全に「初詣」
…にもかかわらず、考えていたのは今年の抱負でも願い事でもなく「寒い」という4バイトほどの文字列。
神様も、私の胸中に渦巻くワードの意味を測りかねていたことでしょう。
なんかもう年始からダメな気がしてきた。2021年。
気を取り直して、おみくじを引くと…結果は…
大吉 \(・ω・)/
本当に気を取り直しました。
何年ぶりだろう。おみくじで大吉を引いたの。
これはもう、2021年の運気が開けること間違いなし!
なんかちょっと「さあ、もうこれで十分じゃろう…」って聞こえた気がするけどこれで運使い果たしたとかないよね?…ね?
改めまして、今年もよろしくお願いいたします。
[おまけ]
あまりの寒さに、わずかな日差しを求めて日向ぼっこする波田さん。
あ、気づかれた。
では。また。