浅野 航平の日記
こゝろ 新たに
新年早々、ラーメン店での出来事。
チャーシュー麺大盛りとチャーハンを平らげ、お勘定。
「お釣りは…ちょうど千円ですね~」と手渡されたのが、こちら。
旧千円札!描かれているのは現在の野口英世ではなく夏目漱石です。
夏目漱石の千円札は1984年から2007年にかけて発行されたそうです。
発行終了から14年が経った今、こんなところで出会うとは。
夏目漱石といえば、小説「坊っちゃん」が有名です。
主人公のモデルとなったのが、
漱石が愛媛県の学校で先生として働いていた時の同僚、弘中又一とのこと。
弘中又一、出身が現在の山口県周南市湯野地区。
湯野の温泉街から程近い場所に、坊っちゃんの像があり
弘中の住んでいた家も残されているそうです。
夏目漱石と山口にこんな縁があるとは…知るきっかけをくれたお札に感謝です。
このほか「吾輩は猫である」「草枕」など、多くの名作を生みだした夏目漱石。
驚くべきは、夏目漱石が作家という職業についたのは41歳の時だということ。
何事も始めるのに遅すぎることはない、ということですね。
あすからでも遅くない!
体重増加が気になるきょうこの頃。
小まめな運動と腹八分を心掛けたいと思います、大盛りはもうやめよう…。
心身ともにスマートになることが2021年の目標です。
今年も何卒宜しくお願い申し上げます。