田中 亨の日記
虹を渡ってみた
雨上がりに見られることが多い虹
幸運の象徴とも言われますよね。
「いつか虹を渡ってみたい!」なんて思ったことはありませんか?
20数年前の田中少年は、
「虹を渡りたい!」と家を飛び出し、
虹の袂とでもいいましょうか
虹と地面が接する場所を探しに行ったことがあります。
もちろん(?)、見つけられませんでしたが・・・
時は流れ、2021年1月
山口市湯田を車で走っていると、
‟渡れる虹”を見つけました。
階段が赤・橙・黄・緑・青・藍・紫の虹色にペイントされた歩道橋です。
車で信号待ちをするたびにこの歩道橋を見ると、なんだかラッキーな気分になります。
先日、この歩道橋の近くを歩く機会がありました。
「ついに虹を渡れる!」
内心ワクワクしながら、虹(階段)を上りました。
虹(歩道橋)から見た湯田温泉街
普段と変わらない街並みですが、
虹の上から眺めていると思うと、ちょっと幸せな気分
その余韻に浸ってずっと眺めていたい気持ちになりました。
この歩道橋は、湯田温泉の飲食店や旅館の関係者で作るNPO法人が
「見た人に明るい気持ちになってほしい」と願いを込めて
虹色への塗り替えを企画したそうです。
新型コロナの収束がまだまだ見通せませんが、
目にするだけでも、心が少し晴れやかになるスポットです。