八谷 英樹の日記
「理不尽」が人を成長させる
自分の「常識」と違う価値観に触れたとき、
人は 理不尽 に感じることがあります。
でも、その 理不尽 に触れることで、
人としての幅が広がるというか・・・成長できるものです♪
もうすぐ3歳になる 息子 のお話です。
最近は、ひらがなや数字に興味を持つようになりました。
妻が教えたようですが、
「1(イチ)と0(ゼロ)で10(ジュウ)」なんて口にするので、
その成長に 驚かされます。
英語にも興味が出てきたようで、我が子ながら感心です。
まだ日本語もままならないのに(^^ゞ。
ちなみに、パパ(私)は英語が得意ではありません。
昔、妻と京都に旅行した際、
外国人観光客から 道を尋ねられたことがありました。
私は得意げに
「ゴー ストレイト!ゼン!
・・・ターン レフト!」と“会話した“つもりでしたが、
妻からは
「カタコトにも程がある」と指摘されたくらいです(^^ゞ。
・・・あ、話が逸れました。
息子の「英語のお話」でした!
ある日、息子が私のシャツに描かれた文字を指さし
「これ何?」と聞いてきました。
最近「これ何?」が、
息子のなかでちょっとしたブームなんです(*^-^*)。
本当にわからなくて尋ねるときもあれば、
知っているんだけど、あえて質問してくるときもあります。
息子が指していたのは「UNIQLO」の文字でした。
そう、山口が世界に誇る「ユニクロ」です!
「O(オー)」から順に、1文字ずつ質問攻めです。
息子「これ何?」
私 「英語の『オー』だよ。」
息子「・・・えいごのおー??? (; ・`д・´)」
ちょっとした沈黙がありました・・・私は察しました。
息子は、自分がすでに知っている
「0(ゼロ)」だと思っていたようでした( *´艸`)。
「O(オー)」と「0(ゼロ)」。
確かに似ていますね(笑)。
いぶかしがる息子の表情がおもしろかったです(*^-^*)。
続く「L」は良かったのですが、
問題は「Q(キュー)」です。
息子「これ何?」
私 「英語の『キュー』だよ。」
息子「・・・きゅう??? (;゚Д゚)」
息子にとって、
「キュー」と言えば「9(きゅう)」です。
この時点でかなり混乱していたのでしょう。
「I(アイ)」を指さしながら聞いてきました。
息子「これは『イチ(1)』?」
私 「これは英語の『アイ』だよ。」
息子「・・・アイ。(+_+)」
息子の頭の中はパニックだったようです(笑)。
「0(ゼロ)」と「O(オー)」。
「9(キュウ)」と「Q(キュー)」
「1(イチ)」と「I(アイ)」
なんだか微笑ましかったです。
息子にとっては「理不尽」がいっぱいだったでしょうけど(笑)。
この「理不尽」を乗り越えて、
きっと成長してくれるハズです(^-^)。