具嶋 柚月の日記
目で感じる涼
暑い!
梅雨が明けた瞬間、
『待ってました!』と言わんばかりに
どこもかしこも セミがミンミン元気に鳴いていますね。
本格的な夏がやってきました。
こんな暑い日には、定番のかき氷やそうめん、冷やし中華などが食べたくなりますが・・・
ちょっと趣向を変えて
和菓子はいかがですか?
なんとも涼やか!
見ているだけで「涼」を感じられる、冷やして美味しい和菓子 錦玉羹(きんぎょくかん)です。
こちらは 下関市のとある老舗和菓子店で 毎年、
夏の季節限定で提供されている、寒天を使った和菓子です。
透き通って、キラキラと輝くお菓子は、まるで宝石のよう✨
夏の澄み切った空を表現しているそうです。
こちらの、水玉のように浮かぶ カラフルな練り切りの粒や大納言で表現されているのは、
壇ノ浦の海の底。
その感性と、繊細な技術に、ただただため息の出る美しさです。
舌だけでなく、目でも楽しませる。
和菓子の奥深さを感じました。
詳しくは、
7月23日(金)18:15~
Jチャンやまぐち『ググっと。瀬戸内』
で放送いたします!
番組では、
壇ノ浦にまつわる物語と和菓子の関係についてもご紹介しますよ。
ぜひご覧になって、涼を感じてくださいね!