浅野 航平の日記
台風に警戒を
読書の秋、実りの秋、食欲の秋など秋は楽しいばかり♪ と言いたいところですが…
本格的な 台風シーズン到来、天気が気懸かりという方も多いかと思います。
このコラムを書いている13日(月)現在、台風14号が日本列島に近づいています。。
被害が出ませんようにと思うわけですが、接近した場合は大雨や風に警戒が必要です。
もしもの時に、どう行動すれば良いのかということで
先日、県の防災危機管理課に〝いざという時の避難〟について教えてもらいました。
今回は大雨に絞ってお話を伺ったのですが、
大雨については5段階の警戒レベルがあります。
各市町から最初に発表されるのが、レベル3 高齢者等避難
「高齢者等」とありますが…
避難を始めたほうが良いのはおじいちゃん・おばあちゃんだけではありません。
身体が不自由な方、障害をお持ちの方、避難所から離れた場所に住む方、
避難に時間がかかる人、全員が対象とのことです。
次に発表されるのが、レベル4 避難指示
住民全員が危険な場所から避難するタイミングです。
〝危険な場所〟とは、大雨が降った時に土砂災害や洪水の発生が予想される場所。
ハザードマップで、自分が住んでいる場所の危険度を確認できます。
https://www.pref.yamaguchi.lg.jp/cms/a10900/a10900bousai/bousaigakusyukan.html
(リンク先:山口県HP「防災学習館」)
各市役所・町役場で入手できるほか、県のホームページでも閲覧できます。
この機会に、ぜひ一度見ておきましょう。
ちなみに、自宅が危険な場所ではない場合、自宅に留まることも選択肢の一つ。
避難している途中で、災害に遭う可能性も無いとは言い切れないからです。
避難所より近くの安全な場所に親戚や知人の家がある場合は、そこに身を寄せるのも一つの手です。
安全を確保するためにどうするのが一番良いか、を基準に考えると良いとのことです。
そして、最も高い レベル5 緊急安全確保 が出ると避難するのも危険な状況です。
自宅の中でも、崩れそうな斜面から離れた部屋、浸水に備えて出来るだけ高い階数など
出来る範囲で、より安全な場所への移動が求められます。
レベル5になってしまうと、出来ることはかなり限られます。
レベル4、レベル3といった早いタイミングで
危険な場所から避難することが大切ということです。
早めに行動すれば、それだけ出来ることは多い!
台風が近づく前の今のうちに!
ハザードマップを確認したり、避難場所を考えたり、備えましょう。