楢﨑 瑞の日記
そんな時期ですね。
レノファ山口の2021年シーズンが終わって1週間。
毎年の事ではありますが、
久々に試合(取材)のない週末を迎え、ちょっと不思議な感覚です。
ちょっと寂しいような、物足りないような…
そんななか、この選手が遊びに来てくれました。
背番号9 岸田和人選手です。
岩手への期限付き移籍から復帰した今季、開幕戦の「幻のゴール(判定はハンドでしたが…)」が印象的でしたね。
なかなか出場機会には恵まれませんでしたが、
アマチュア時代からレノファの「エース」であり続ける岸田選手の、
「レノファのユニフォーム」を着た姿を見られたことは、今シーズン嬉しかったことの一つです。
いろんな話をしましたが、ひとつだけ。
「活躍する姿をなかなか見せられなくて…それでも、自分のユニフォームを着た人を観客席に見つけたり、拍手をもらったり…サポーターの温かさを改めて感じた1年でした」
「山口という場所も、人も、本当に温かい。改めて思いました」
厳しいプロの世界。
来シーズン、彼がどうなるのかはまだわかりません。
ただ、岸田選手の口からは、山口のサポーターへの感謝の言葉ばかりが溢れていたことを、ここでお伝えしたいと思います。