浅野 航平の日記

バスケ先進県へ

8月の最終週に取得した、丸々1週間の夏休み。

特に予定も決めず、春先には「この期間で」と決めてしまったこともあり
直前になっても「何をしようか…」と迷っていましたが…

何の気なしに、バスケットボールのネットニュースを見ていると
8月30日に日本代表の試合、カザフスタン戦が沖縄で開催されることを知りました。

 

 

 

 

情報を得てから15分後には、飛行機と試合のチケットを確保。
マスク、消毒、うがいといった感染対策の強度を上げつつ、沖縄へ。

沖縄といえば、
Bリーグの前身、bjリーグ時代から何度も優勝を経験している強豪
B1・琉球ゴールデンキングスというチームの存在
そしてその本拠地、去年2月に完成したばかりの沖縄アリーナ

今回、日本代表の試合もこの沖縄アリーナで開催されました。

 

 

 


沖縄アリーナがあるのは、沖縄県沖縄市。
恥ずかしながら、沖縄県に沖縄市という市があることを今回初めて知りました…(^^;
那覇空港から、レンタカーで1時間弱です。

ただ、沖縄アリーナに一般用の駐車場は無いため、
近くのショッピングモールから、シャトルバスで向かいます。
Bリーグの試合が開催される際も、シャトルバスが運行されるそうです。

車内では、地元の方でしょうか…
「今年のキングスは○○が加入したから…」「きょうの日本代表のロスターは…」と
あちこちからファンの皆さんのバスケトークが聞こえてきました。

その内容の濃さから、この地でバスケが愛されていること
バスケ文化が深く根付いていることを感じました。

 

 

 


こちらが沖縄アリーナ、地上6階建て!最大収容人数は1万人!
写真では分かりづらいかもしれませんが、
私が立っている広場の足元には、大きなバスケットボールが描かれています!

 

 

中に入ると、またすごい…
黒を基調とした内装、そしていくつもの照明に照らされ輝くコート
天井から510インチのモニターが吊り下げられ、
選手ごとの得点やファール数を見やすく表示、観戦をサポートしてくれます!

 

 

 


細かい所にも、来場者への気配りが。例えば、トイレ。
バスケットボールの特性上、どうしてもハーフタイムに利用が集中しますが…

廊下にこのようなモニターが設置されていました。
どこのトイレが、どのぐらい混雑しているか、リアルタイムで表示される仕組みです。
これは便利!

 

 

 


日本トップクラスの施設で、日本トップのプレーを観る。
これ以上贅沢なバスケ観戦があるでしょうか…(^^)/

しかも、日本が勝利!
さらに、河村選手が7得点、7アシスト、5スティール!
試合後のインタビューで馬場雄大選手が「河村劇場」と発するほどの大活躍でした!


いつか、山口の地にもこんなアリーナが出来て欲しい…

より深く、バスケ文化が根付けば実現するはず

そのために、地元メディアの取材者として
微力ながら出来ることがあるはず


10月1日に開幕が迫ったペイトリオッツ
そして、高校バスケのウインターカップ予選も控えています

沖縄で得た刺激をエネルギーに、また取材に励みます!
最高の夏休みを過ごすことが出来ました(^^)/