沖田 総平の日記

今回が最後!挑戦してみませんか?

先日のJチャンやまぐちで、「周南市歴史博士検定」をご紹介しました。

2009年からスタートし、今年で14回目を迎えるこの検定。

周南市には徳山・新南陽・鹿野・熊毛と大きく分けて4つの地域があり、それぞれの歴史を知ることで地元により親しみを持ってもらおうと始めたそうです。

しかし、この検定も今回がなんと最後とのこと!

検定には、小学3年から6年生向けの「子ども歴史博士」課程と、周南市の歴史に関する基本的な知識を問う「修士課程」。そしてより専門的な知識を問う「博士課程」の3つの部門があります。

なお、それぞれの検定にはちゃんと「虎の巻」があり、子ども歴史博士は「わたしたちの市・周南」、修士と博士は「周南市文化財マップ」を熟読すれば、合格が見えてくるそうです。

ちなみに過去に出題された問題をいくつかご紹介すると…(問題文をそのまま抜粋)

<子ども歴史博士課程>

周南市には山陽新幹線、山陽本線、岩徳線の鉄道が通って、たくさんの人が利用しています。最初に開通した鉄道はどれでしょう?

①山陽新幹線 ②山陽本線 ③岩徳線

<修士課程>

永正2年(1503年)に、陶氏の菩提寺である龍文寺に、僧堂の公用とするために、茶釜を寄進したのは誰か?

①陶晴賢 ②陶興房 ③陶長房

<博士課程>

龍豊寺が所有する「絹本著色陶弘護像」は、国指定の重要文化財であるが、誰がこの像を描いたと言われているか?その作者名を記入せよ。作品6点が国宝となっている人物である。

 

いかがですか?特に修士・博士課程は、勉強していないと難しい問題も多く出てきます。

歴史好きで、我こそは!という方は、今回が最後ですのでぜひ挑戦してみてください。

申し込みは2022年10月28日まで。

検定は11月27日に実施されます。

受験料は修士・博士が1000円、子ども博士検定が500円です。

詳しくは周南市学び・交流プラザ<0834-63-1188 午前9時~午後5時15分(土日祝除く)>にお問い合わせください。

 

※ちなみに先ほどの問題の答えは…

<子ども歴史博士課程> ②山陽本線

<修士課程> ②陶興房

<博士課程> 雪舟

でした。