浅野 航平の日記

ペイトリオッツの救世主達

【10/22(土) 第4節・岡山戦
     GAME1 ●110-115】

2m13㎝の大黒柱・ライアン・リチャーズをコンディション不良で欠く中、
攻撃では、延原選手のスクリーンを起点に得点を重ね
守備では、開幕前から練習してきたゾーンプレスがはまり
前半、試合を優位に進めたのですが…

後半、高さに勝る岡山がインサイド
ディフェンスが収縮したタイミングでアウトサイドを落ち着いて攻め
第4クォーター終了間際、ついに同点。

バスケットボールに〝引き分け〟の概念は無く、
決着がつくまで、5分ずつの延長戦「オーバータイム」を行います。

この試合、延長1回では決着つかず2回目「ダブルオーバータイム」へ。
ファウルが重なり退場する選手も出る中、力尽き敗戦。
それでも首位・岡山を相手に、よくぞここまで。

印象に残ったのは、やはり延原選手の献身的なプレー。
ライアン・リチャーズ選手が欠場する中、まさに〝救世主〟として活躍。
リバウンド、スクリーン、身体を張って味方を生かす。
ノブさんはいつも、「バスケは5人でやるもの」と思い出させてくれます(^^)

 

 


そのあたり、キャプテン・鮫島選手も
「延原が自分の仕事をしてくれた」と、会見で触れていました。

鮫島選手もまた、1週間前のアウェー・さいたま戦では
ジョン・サンテイトンHCの体調不良のため、
HC代行として、急遽指揮を執った〝救世主〟。

さいたま戦、結果こそ連敗でしたが
「自分が指揮を執るなら、こうしてみたら…」と
事前に考えていた構想が、上手く機能した部分もあったそうです。
普段からチーム全体のことを考える、鮫島選手だからこその準備力です。

「4連敗だけど、上位チームと戦える自信はついた
 次の試合まで少し時間があるので、
 よりお互いを知って、もっとチーム力を高めていきたい」

みんなで戦ってこそ、プレーする選手も見るファンも楽しいバスケット!
シーズンが進むにつれて、もっと楽しいバスケットを見せてくれるはず!

成長の過程を見つめて、しっかりとお伝えできればと思います。