八谷 英樹の日記
「冬来ぬと・・・」
秋来ぬと目にはさやかに見えねども
風の音にぞおどろかれぬる
古今和歌集に収められている和歌です。
百人一首でおなじみかもしれません (*^-^*)。
「秋がやってきたと 目にははっきりと見えないけれど、
風の音に はっと気づかされる(秋の到来を実感した)」という内容です。
「来ぬ」の「ぬ」は完了の助動詞なので、
「来」は連用形「き」⇒「来(き)ぬ」と授業で習った記憶があります(^^ゞ。
さて、11月7日は 立冬。暦の上ではもう 冬 です。
空気はグッと冷たくなってきたけど、冬 というにはまだ早いでしょう?
そう言いたくなるところですが・・・
スーパーで見つけた商品に 冬 を感じました。
そう、正月の 鏡餅 です(; ・`д・´)。
「冬来ぬと・・・」と思わず口をついて出てきました( *´艸`)。
2022年も あと50日あまり(>_<)。
1日1日を大切に過ごしたいものです。
個人的には、年を重ね代謝が落ちてきたせいか
油断すると すぐ 鏡餅みたいな体型 になってしまいそうなので、
「食べすぎ」に気をつけようと思います(笑)。