柘植 忠司の日記
また会う日を願って
「僕のワンダフル・ジャーニー」という
2019年のアメリカ映画を見た。
老犬が飼い主に再会するたびに転生を繰り返すというストーリー。
いい映画だった。
我が家のウェルシュコーギー「うめ」。
逝ってしばらく経った。
臆病だが、人間のような感性を持ったまさに家族だった。
夫婦喧嘩をしたときは、いつも分の悪い私の方に来てくれたいい奴。
もうすぐ14歳という時にガンで亡くなった。
うめの後、我が家に「次の家族」は来ていない。
「そろそろどう?」と私が聞いても、妻は「うん」とは言わない。
「うめ、お前の転生はもう少し先のようだ」
どんな姿でもいい、いつか会おう!
いつも私を可愛がってくれるおじ様がくれた高菜。
元JAにお勤めのため(?)栽培もうまい。
「細かくして塩もみ」。
言われた通りに。
「うまい」。
白ワインと一緒に楽しむ。