浅野 航平の日記

2シーズン 疾風のごとく

先週シーズンを終えたばかり、山口ペイトリオッツ
昨季も今季も、あっという間のシーズン

プロとして、B3に参戦し2シーズン
チームを支えた1人の選手が、ペイトリオッツを離れることに


【山下 颯 選手】

皆さんは覚えていますでしょうか?

2021年10月2日
宇部市・俵田翁記念体育館に豊田合成を迎えた
ペイトリオッツ、B3リーグ初めての試合

この試合、初得点を決めたのは山下颯選手
ゴール下に切り込んだところからシュート
すると、ゴールテンディングに…


ゴールテンディングとは…
シュートされたボールが弧を描きつつ落下し始めた中で
ボールがリングより高い位置にある状況で、
主にディフェンスの選手が触れてしまい
シュートが外れても、得点が認められること

と…読んでもらったところで難解極まりなく…
すごく簡単に言うと「不当なシュート妨害」みたいなもの


兎にも角にも、ペイトリオッツのプロ初得点は山下選手
ご本人も「あの場面だけは、本当に忘れられないシーン」


その後も、持ち味の3ポイントシュートがありつつ
コート内で攻守にバランスをとってプレーなど
チームにとってその時に必要なことを見極められる選手です

昨季終盤にはアキレス腱断裂の大怪我も
リハビリを経て、今季も限られたプレータイムの中で貢献

先日のブースター感謝祭でインタビューに
「個人としても、まだまだ自分はやれると思っているので
 皆さんとお会いできる日を楽しみに
 完全復活した自分を見せられるようにやっていきたい」

ペイトリオッツに限らず、バスケットとそこで生きる皆さんを
ファンとして愛し続ければ
コートでまた出会える日が、きっと来るはず

完全復活した山下颯選手のプレーを、楽しみに待ちたいと思います