柘植 忠司の日記
「10億円プレーヤー」と「この瞬間」!
高校野球は春季大会が開幕しました。
3年生部員はあと数か月で高校野球は引退。
いろんな監督がこう言います。
「これから数か月で選手が劇的に成長する」。
一方、保護者にとっては、
スポーツ少年団の頃からの「見守り」にも「終わり」が見えてきましたね。
グラウンドに行くのが「毎週、楽しみ」という人もいれば、
「役割が大変」など、いろんな思いがあると思います。
でも、いろんな保護者がこう言います。
「野球がないと週末の過ごし方が分からない」。
夏の大会後、息子の引退による保護者の喪失感。
「全員野球」は家族も同じなんですね。
さて、小6の息子はスポーツ少年団で野球をしています。
打席に向かう姿が凛々しくなります。
防府のバッティングセンターの経営者から
打ち方を教えてもらっています。
長年、子供の野球指導をしているだけあって教え方が抜群。
「劇的」ではないにしろ、確実に成長していく息子。
最近は試合でヒットも出るようになってきた。
本人以上に、私が無茶苦茶うれしい。
きっと、高校球児の保護者は「この瞬間」がたまらないんでしょうね。
甲子園のアルプスで、
「こちらはタイムリーヒットを放った〇〇選手のお父さんです」なんて
アナウンサーからインタビューされたら無茶苦茶うれしいでしょうね。
ちなみに、息子はこう言います。
「俺は10億円プレーヤーになる」。
とりあえず期待「は」する!
いずれにしろ、しばらくは息子の
「この瞬間」で楽しませてもらおう。