柘植 忠司の日記

熱い高校野球山口大会 終わる

熱い高校野球山口大会は

宇部鴻城が4年ぶり3回目の優勝を果たしました。

優勝候補と称されながらも厳しい予選でした。

宇部鴻城の夏決勝進出はこれで7回目。

今回の優勝で3勝4敗に!

予選は「一発勝負」のため、

1回戦でも決勝でも「負けは負け」。

しかし、あと一歩の決勝で敗れるのはどんな気持ちでしょうか。

今シーズンは秋も春も、春中国大会も準優勝に終わった宇部鴻城。

今回の優勝にかける思いは強いものがあったと想像します。

 

決勝の相手の南陽工業も強かったです。

準々決勝の下関国際戦は今大会の屈指の名勝負です。

宇部鴻城の尾崎公彦監督は就任20年目。

前監督から「尾崎を頼むよ」と言われて以降、

時には取材相手、時には友人としてお付き合いさせていただいています。

なので今回は「友人」として大いに祝福します。

 

「尾崎さん、おめでとう」

 

今年のチームは守備型。

打撃にラッキーはあっても、守備は日頃の鍛錬の賜物。

尾崎監督は「執念」という言葉を使われますが、

今年のチームは「執念」の結晶のようです。

甲子園の目標はベスト8と。

宇部鴻城の夏を楽しませてもらいます。