安藤 万結の日記

はじめての高校野球実況⚾

この夏、アナウンサー歴9年目にして初めて「実況」に挑戦させていただきました。

9年前の自分に「実況をやっているよ!」なんて言っても信じないくらい、私にとっては夢のまた夢のような経験でした。

高校野球の実況を―というお話しをいただいのは、去年の6月ごろのこと。

はじめて、練習でしゃべってみたのが、去年6月末にあった私学大会(山口県私立高等学校野球大会)でした。

先輩方についていただきやってみたものの、「スリーアウト!」すらまともに言えず…絶望したのを覚えています。

野球のスコアは書けたし、原稿も書ける!だから私は野球を分かっている!と勘違いしていたのだと思い知らされた瞬間でした。

 

夏の高校野球というのは、特別です。

私の拙い実況で、球児たちのこれまでの努力を汚してしまってはいけない。

試合を見に行くたび、学校へ取材に伺うたびにその思いは強くなっていきました。

正直、「できない!」と投げだしてしまいたくなるくらいプレッシャーに押しつぶされそうでした(笑)

 

今年で108回目を迎えた夏の大会。

女性実況が少しずつ増えてきてはいるものの、あまり良く思わない方もいらっしゃると思います。

女性の声が聞きなれない。うるさい。野球を根本から理解していない…。

もちろん、そうでない方もたくさんいらっしゃいますが、私に関しては全て当てはまるので反論もできません。

だからこそ、男性の実況と同じではなく、女性実況だからこその言葉選びや発声も模索していけたらと思っています。

 

とはいいつつも、反省点だらけの初実況。まだまだ修行が足りないので、また1から頑張りたいと思います!

 

何より、実況のできるアナウンサーがたくさんいる中、挑戦する機会をいただけたこと

そして、忙しい中練習につきあっていただいた先輩方、実況の基礎から教えてくださった系列各局の皆様、

練習試合などで、実況練習するのを快く受け入れてくださったり、優しく声をかけてくださった県内の高校野球関係者の皆様に本当に感謝しております。

皆さんのおかげで実況デビューすることができました。この恩を今後、結果として返せていけたらと思います!

 

そして、今年担当した

2回戦「下関商業ー下関国際」、「宇部フロンティア大学付属香川ー下関西」、準々決勝「長門ー下関国際」の試合は私にとって、一生忘れることのない試合です。

どの試合も、試合前は震えが止まらないくらい不安でいっぱいでしたが、この夏に全力で挑む球児の皆さんの姿に、最後は涙が出そうになるくらい心を動かされました。

私では力不足なところもあったと思いますが、この3試合の実況ができて幸せです!ありがとうございました!

 

来年もチャンスをいただけるよう

皆さんからのアドバイスを胸に、一日一日を無駄にせず頑張ります!