田中 亨の日記
20年ぶり!
年が明け、2週間が経ってしまい、ご挨拶が遅くなりましたが、今年もよろしくお願いいたします。
年末は、地元島根で日本の伝統文化のアレに挑戦しました。
ケヤキで作られた重厚な臼、と杵。
横のタライにはお湯が用意されています。
そう!
「餅つき」です!
親戚4家族、総勢26人が集まった大餅つき会!
私は臼と杵で餅つきをしたことといえば、保育園に通っていた頃の記憶しかありません。
いざ、約20年ぶりの餅つき!
26人もいるので、量が半端じゃないんです。
何回かに分けて、計20升(30kg)ものもち米をつきました。
まずは、もち米をつぶして・・・つぶして・・・つぶして・・・
この時点で腕がパンパン、腰はじんわりと悲鳴を上げていました・・・情けない(笑)
ただ、20年ぶりの餅つきは「楽しい!」の一言。
うまくつけたときに響く、乾いたような「パチン」という音が何とも快感です。
その代償として、筋肉痛が残りましたが・・・
交代しながら、なんとか餅が出来上がると、みんなできれいに丸めて、出来上がり!
ただ、ここで大きな問題が・・・
実は私、唯一の苦手な食べ物が餅なのです・・・(幼いころに餅を食べて歯が欠けたから)
このときは内心思っていました。
「こんなに餅をついたのにどうしよう・・・」
年が明け、正月に実家でお雑煮にして頂くことになりました。
お椀の中央ににポジションをとる餅。
戦いののろしのように、ほわっと湯気が立ち上っています。
いざ勝負!(恐る恐る口に運びます・・・)
すると、これまで抱いていた苦手意識がまるで嘘のように・・・
「ん?・・・意外といけるかもしれない!案外平気じゃないか!」
これまでは餅を避けて生きてきました。
正月にもほとんど食べたことがありませんでした。
しかし、そんな私が、今年は4個も餅を食べました!(笑)
やはり自分でついた餅は格別ですね!
餅も克服(?)してスタートを切れた2016年。
伸び~る一年にできるように頑張ります。