田中 亨の日記
平成の思い出
新元号「令和」が発表され、いよいよ新しい時代が来ると改めて実感しています。
私も平成生まれの1人。
今のところ 人生の思い出=平成の思い出です。
あと1か月ほどで平成が幕を下ろすことに少しさみしさも感じています。
この機会に、印象に残っている取材の思い出を振り返ってみたいと思います。
去年5月に取材で韓国に行きました。
周南市和田地区の伝統芸能 三作神楽の韓国公演の取材です。
恥ずかしながら、ハングルは全く読めません。
それでも2泊3日、食事も、移動もほとんど困ることなく現地で取材することができたのは、現地ガイドのヒョサンさんのおかげでした。
(左:田中、右:ヒョサンさん)
日程の関係で、帰りは1人でバスで帰ることになっていた私。
ヒョサンさんは、1km以上離れたバスのチケット売り場まで一緒に歩いてくれて、チケットの買い方も教えてくださいました。
ヒョサンさんに教えてもらっていなかったら、日本に帰れなかったかも・・・
「人は一人では生きていけない」と本当に実感した海外取材でした。
あれから10か月。
「ヒョサンが和田に来るよ!」
三作神楽保存会の方から連絡をいただき、会いに行ってきました。
(左:田中、中央:ヒョサンさん、右:三作神楽保存会の佐藤会長)
彼は変わらず元気でした。
日本で再会できて、素直に嬉しかった!
平成の思い出がまた一つ増えました。