番組審議会とは

放送番組審議会は、放送のもつ公共的使命、放送番組の適正を審査し、番組向上を図ろうという機関です。
yabの放送番組審議会は、県内在住の9名の皆さんで構成され8月と12月をのぞき、毎月1回の定例会として行われています。

委員長

吉本秀子(山口県立大学国際文化学部 教授)

副委員長

矢野道代(矢野健康体操研究会会長)

委員

藤田敏彦(富士商株式会社 会長兼社長)
酒田義矢(ユーピーアール株式会社 社長)
松下秀雄(朝日新聞山口総局長)
浅川正司(山口県総合企画部次長)
森脇直樹(山口新聞山口支社 支社長)
上田真寿美(山口大学国際総合科学部 教授)
毛利美友紀(周南公立大学経営企画課)

第314回 放送番組審議会

概要

開催年月日 2025年1月28日(火)
開催場所 山口朝日放送本社 3階 役員会議室
出席委員名 吉本秀子委員長
矢野道代副委員長
浅川正司委員
松下秀雄委員
森脇直樹委員
上田真寿美委員
毛利美友紀委員
会社側出席者 代表取締役社長 天野尚彦
常務取締役 編成業務局・報道制作局担当 関山吉宣          
報道制作局長 末永弓子
編成業務局 編成部長 三谷弘幸
報道制作局 報道制作センター 記者 後藤翔
番組審議会事務局長 松山和浩

議事録

課題番組「第2回やまぐち知っちょる? 伊集院光のそうなんじゃあ議会」について意見交換が行われ、
おおむね次のような意見が出された。

  • 伊集院光さんは説得力があり安定した常識感覚を持った方だなと感じた
  • 人柄と話し方でどんな状況で拝見をしていても、安心感のある番組になっていた
  • 前回拝見した時は旧議事堂が寂しく感じたのだが、今回はゆるキャラがたくさん来ていたので、寂しい感じもしなかった
  • 一年間この番組のために準備をなさっているのが伝わって来ましたし、力を入れているのだなと楽しく拝見した
  • 私は宮原アナのファンで安定して、知性を感じるアナウンサーで「YOU!どきっ」も拝見をしているが良いアナウンサーだと思って拝見した
  • テロップに地名が出てくるのは助かった
  • ゆるキャラも、まだ知らないキャラクターがいて、こんなにキャラクターがいるのだと勉強になった
  • いろいろな郷土の歴史を知ることが出来たので、郷土愛の深まる面白い番組だった
  • 伊集院光さんのコメントが凄く色んな事に対して前向きに「へーそうなんだ」と色んな言葉を変えて表現されていたのが凄く良かった
  • 伊集院光さんのコメント力とか、博識ぶりは知っていたとしても表情に出さないし、そこは流石だと思った
  • 地域バランスもとれていて、本数は多いのだけど時間を忘れるくらい興味深く楽しく見させてもらった
  • コメントも長すぎず短すぎず的確に入れていたと思うし、ネタの進行もテンポも適切であった
  • みんなでアイデアを出して工夫している雰囲気が伝わってくる所が視聴率にも繋がっているなと思って拝見した

といった意見が出された。その一方で

  • 同じパターンで繰り返しており後半になるとマンネリさを感じてしまう
  • 瑠璃光寺が外から見えない状況が障害となっていると言われたのですが、逆に70年に1回しか見られない物を見ることが出来るいい機会であるという見せ方をして欲しかった
  • 瑠璃光寺は「へえ~」という感じが強かったのですが、それ以外の所が前回ほどのインパクトが無いものが多かった
  • すでに放送されていたりニュース映像の使い回しっぽいのも多かったかなと思った
  • 知らない物はマニアック過ぎて、いまいちインパクトにかけるというか人を引き付ける魅力が無いものがあるので表裏一体で考え方の違いで評価が難しいかなと思った

という意見もあった。

続いて、局側から11月、12月分視聴者応答記録の報告があり、
次回開催日は2025年2月18日(火)午前11から、
「はじたびっ!~本州のはじっこ 山口と盛岡をふかわが行く~」がテーマとなった。