番組審議会とは
放送番組審議会は、放送のもつ公共的使命、放送番組の適正を審査し、番組向上を図ろうという機関です。
yabの放送番組審議会は、県内在住の9名の皆さんで構成され8月と12月をのぞき、毎月1回の定例会として行われています。
委員長
吉本秀子(山口県立大学国際文化学部 元教授)
副委員長
矢野道代(矢野健康体操研究会 会長)
委員
藤田敏彦(富士商株式会社 会長 兼 社長)酒田義矢(ユーピーアール株式会社 社長)
松下秀雄(朝日新聞山口総局長)
森脇直樹(山口新聞山口支社 支社長)
上田真寿美(山口大学国際総合科学部 教授)
毛利美友紀(周南公立大学経営企画課)
渡壁敏(山口県総合企画部 次長)
第316回 放送番組審議会
概要
開催年月日 | 2025年3月25日(火) |
---|---|
開催場所 | 山口朝日放送本社 3階 役員会議室 |
出席委員名 | 吉本秀子 委員長 矢野道代 副委員長 浅川正司 委員 松下秀雄 委員 森脇直樹 委員 |
会社側出席者 | 代表取締役社長 天野尚彦 常務取締役 編成業務局・報道制作局担当 関山吉宣 報道制作局長 末永弓子 編成業務局 編成部長 三谷弘幸 報道制作局報道制作センター エグゼクティブプロデューサー 十川賢次 番組審議会事務局長 松山和浩 |
議事録
課題番組「地元彩発見エンターテインメント番組 山口にハマってます!あさこ&ぱこぺ」について意見交換が行われ、おおむね次のような意見が出された。
-
山口凄い的な番組は日常の魅力を再発見し、自己肯定感に繋がっていくという意味で違和感なく見ることができた
-
左端にタレントがいてVTRと重ならない形で画面構成がされていて、今の方が見やすいなと感じた
-
全体的には1時間という尺の中でコンパクトにまとまっていてテンポ良く番組が展開をされるということで非常に楽しく拝見することができた
-
タイトルにも再発見の再を彩という字を敢えて使われた感じで、本当に彩り豊かな番組だったなと思った
-
日常的な素晴らしさをもう一度再発見しようという番組だったかなと感じた
-
湯気が出るような映像が食をそそった
-
TVでしか拝見することのできない食レポと映像だった
-
BGMも軽く気にならなくて、こういう所に細やかなセンスが発揮されている
-
1時間もあったのかと思うくらい時間を感じさせない番組
-
VTRを振り返る形式で特段ロケをしたというのではなさそうなので、作るのは手軽なのかなと思いながらも編集は大変だろうなと思った
-
饒舌ではないのがぺこぱさんの素朴な良いところかなと思った
-
いとうあさこさんは食レポだけでなくコメント力もあって、番組を盛り上げるのが上手な方だなと感心して見た
-
映像もドローンを使って良かったし、料理の映像も良いと思った
といった意見が出された。その一方で
- 何かよそ者の視点みたいなものをどこかに組み込むような仕掛けを作るとより良いと思った
- 山口弁のクイズの2回目の後半の部分が非常に難しすぎて、そこまで引っ張ってやらなくても良かったと思った
- 「マウンテンマウス」は面白かったのですが、無理やり感をちょっと感じた。おじいちゃんやフラダンスを踊る子どもが出てきて、やらされ感があり学校でからかわれたりしないかちょっと心配になった
- ちょっと軸足がぶれていたというと失礼なのですが、私には良くは見えなかった
- あれもこれも盛り込みすぎていた感じがあり、もうちょっと絞ってもよかったのでは
- テンポが早すぎて最後の印象がぼけてしまった感じがした
- 山口弁も面白いとは思ったけれどさっぱり分からなかった
- 一つ一つは面白いのだけど、もうちょっと突っ込んでもいいと思った
- 今回のはTVer向けなのかローカル向けなのかが私にはよく分からなかった
という意見もあった。
続いて、局側から4月編成説明、2月分視聴者応答記録の報告があり、
次回開催日は2025年4月22日(火)午前11から、
ドキュメントy「ふるさとの歌~仙崎が生んだ作詞家・大津あきら~」がテーマとなった。