番組審議会とは
放送番組審議会は、放送のもつ公共的使命、放送番組の適正を審査し、番組向上を図ろうという機関です。
yabの放送番組審議会は、県内在住の7名の皆さんで構成され8月と12月をのぞき、毎月1回の定例会として行われています。
委員長
吉本秀子(山口県立大学国際文化学部 教授)
副委員長
矢野道代(矢野健康体操研究会会長)
委員
藤田敏彦(富士商株式会社 会長兼社長)酒田義矢(ユーピーアール株式会社 社長)
後田竜衛(朝日新聞山口総局長)
石田晋作(山口新聞山口支社 支社長)
池田博之(山口県総合企画部次長)
第278回 放送番組審議会
概要
開催年月日 | 2021年5月25日(火) |
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開催場所 | 山口朝日放送本社 3階 役員会議室 |
出席委員名 | 吉本秀子委員長 矢野道代副委員長 藤田敏彦委員 後田竜衛委員 石田晋作委員 池田博之委員 |
会社側出席者 | 代表取締役社長 天野尚彦 取締役編成業務戦略局担当・報道制作局担当補佐 編成業務戦略局長 番組審議会事務局長 関山吉宣 取締役報道制作局担当 報道制作局長 諸岡亨 編成業務戦略局編成部長 渡辺正樹 報道制作局報道制作センター部長(報道担当) 井川弘宜 |
議事録
課題番組の「Jチャンやまぐち」について意見交換が行われ、おおむね次のような意見が出された。
・曜日ごとに特色をもたせて注目するストレートニュースだけなく県内の様々なトピックをわかりやすく伝えていていいなと感じた.。
・アナウンサーも若々しくて誠実にニュースを伝えている姿が好印象で、特に男性陣は純朴さが伝わるような感じがし、非常に好感が持てた。
・県内複数のワクチン接種会場を取材していたが、各会場で特色を持たせたインタビューをしていたので最後までじっくりと見ることができた。
・最近のJチャンやまぐちは、特に若手起業家といった頑張っている人達を良く特集していて、画面から笑顔や力が伝わるとても元気の出るニュースが沢山あった。
・「通りへ行こう」というコーナーで、どこが取り上げられるのか楽しみにしているが、どういったコンセプトでお店や場所が取り上げられているかが分かりづらいと感じている。
・5月3日の「憲法記念日」の話題がなかった。言論の自由など何かメディアが言論を喚起していく、世論を作っていくというような姿勢があってもいいんじゃないかと思った。
・捕鯨のニュースで「国の補助はゼロです」と原稿が終わっていた。課題を言って終わるなど、物事を喚起していくジャーナリズムの視点も是非忘れないでほしいと思った。
という意見もあった。
次回開催日は、2021年6月29日です。