番組審議会とは

放送番組審議会は、放送のもつ公共的使命、放送番組の適正を審査し、番組向上を図ろうという機関です。
yabの放送番組審議会は、県内在住の7名の皆さんで構成され8月と12月をのぞき、毎月1回の定例会として行われています。

委員長

吉本秀子(山口県立大学国際文化学部 教授)

副委員長

矢野道代(矢野健康体操研究会会長)

委員

藤田敏彦(富士商株式会社 会長兼社長)
酒田義矢(ユーピーアール株式会社 社長)
後田竜衛(朝日新聞山口総局長)
石田晋作(山口新聞山口支社 支社長)
池田博之(山口県総合企画部次長)

第281回 放送番組審議会

概要

開催年月日 2021年9月28日(火)
開催場所 山口朝日放送本社 3階 役員会議室
出席委員名 吉本秀子委員長
矢野道代副委員長
後田竜衛委員
石田晋作委員
池田博之委員
会社側出席者 代表取締役社長 天野尚彦
常務取締役編成業務戦略局担当・報道制作局担当 編成業務戦略局長 番組審議会事務局長 関山吉宣
報道制作局長 数井英司
編成業務戦略局編成部長 渡辺正樹
営業局営業部長 河井洋佑

議事録

課題番組の「天馬空を翔る」について意見交換が行われ、おおむね次のような意見が出された。

・チャレンジを駆使して、ピンチをチャンスに変えてきたという所が描かれていて大変感心した。

・二人の人物の性格だとか人物像をよく表す短い言葉を上手く切り取っていた。

・どうやって生きていけばいいのかを広く私たちに教えてくれる方向を指し示す、元気みたいなことも番組にあったかと思う。

・教養番組っぽくなく、楽しんで視聴していくための工夫とかされていたなと思った。

・浅野アナ、清水アナも投入して、分かりやすく親しみやすく番組を構成していたと思った。

・番組を見て二人の存在を知った後で、子供達が興味を持って調べ始めると、そうしたことも期待できると思う。

・二人の経歴を分かりやすく興味・関心を抱かせる様な感じで描いている番組だなと感じた。

・丹念に資料集めをされて番組を作っているなと感じた。

・故郷を離れても故郷のことをしっかりと思い続けてくれたすごい偉人が山口県にいたという事が、しっかりと視聴者に伝わったなと思う。

 といった意見が出された。その一方で

・碑がある場所だったり、そういったものがもう少し詳細に紹介されれば、そこを訪れたり、振り返ることもできるので、そういったことなどあれば良かった。

・久原さんよりも鮎川さんの方に興味があったので、鮎川さんの方があまり描かれていなくて残念だった。

・ネガティブサイドを描いて視聴者が感動するということもあると思うので、その辺の突っ込みがあったらもっと良い作品になったのではないか。

・田辺さんの役どころが、浅野アナと清水アナと被ってしまっていて、どちらが進行役なのかなという様な感じがした。

・あの時代のリーダーシップというのは、どんなリーダーシップだったのか、そしてもう少し素材としての裏話が欲しかった。

・クイズにするには幅が広すぎる問題だなと思った。三択ぐらいにしても良かったんじゃないかと思った。

・タイトルも、もっと良いサブタイトルがあるとしっくりきたなと思う。

という意見もあった。

次回開催日は、2021年10月26日(火)です。