番組審議会とは
放送番組審議会は、放送のもつ公共的使命、放送番組の適正を審査し、番組向上を図ろうという機関です。
yabの放送番組審議会は、県内在住の7名の皆さんで構成され8月と12月をのぞき、毎月1回の定例会として行われています。
委員長
吉本秀子(山口県立大学国際文化学部 教授)
副委員長
矢野道代(矢野健康体操研究会会長)
委員
藤田敏彦(富士商株式会社 会長兼社長)酒田義矢(ユーピーアール株式会社 社長)
後田竜衛(朝日新聞山口総局長)
石田晋作(山口新聞山口支社 支社長)
池田博之(山口県総合企画部次長)
第286回 放送番組審議会
概要
開催年月日 | 2022年3月29日(火) |
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開催場所 | 山口朝日放送本社 3階 役員会議室 |
出席委員名 | 吉本秀子委員長 矢野道代副委員長 藤田敏彦委員 後田竜衛委員 石田晋作委員 池田博之委員 |
会社側出席者 | 代表取締役社長 天野尚彦 常務取締役 編成業務局担当・報道制作局担当 編成業務局長 関山吉宣 報道制作局長 数井英司 編成業務局 編成部長 三谷弘幸 報道制作局 報道制作センターチーフプロデューサー 十川賢次 番組審議会事務局長 藤本郷史 |
議事録
課題番組の「いとうあさこ 山口のご飯が食べたい~山口県民あたりまえグルメ」
について意見交換が行われ、概ね次のような意見が出された。
- 時間帯に相応しく家族皆が揃って安心してみていられる作りの番組だった
- 知っている店や料理が出るかなと視聴者に思わせ続けて最後まで飽きさせない展開だった
- 視聴者目線に立った番組と思った
- 一口メモ的な時間もあって参考になった
- 身近に食べに行けるという観点から面白い視点で番組が作られている
- 県内各地の食べ物が紹介をされ地域バランスを感じ、次はどこが紹介されるのか期待感を持って見ていた
- 画面の中から湯気と匂いが立ち込めてくるようで、よくここまで取材をしたなと思った
- お店の味が蘇ってくるようだった
- 職人さんの手さばきが何ともリズム感があって凄かった
- 相当工夫をされたんだと思うし、味とか匂いとかで伝わってくるぐらいの食感が伝わってくるような映像だった。
- 流行ってる店の店主は中々良い味を出しており、番組を楽しく盛り上げたのではないかと思った
- 食後にみてもまだ食べたくなるような感じで楽しくみることができた
- 外国人の吹き替えが山口弁で吹き替えになって工夫され面白かった
- 郷土愛や自己肯定感や幸福度とかも刺激される作りになっていたんじゃないかと思った
- ローカル番組の可能性を感じさせるものだったと思う
- 人間の作り手の表情の少し茶色がかったオレンジがかったのがとても生き生きと表現することに成功していたのでは
- 意外と知らなかったことを盛り立てていくという意味では社会的貢献もあるのではといった意見が出された
その一方で、
- 山口県民では当たり前なんだけれど他県に行ってしまうと中々食べられないという食文化という所にもスポットを当てて作られると良かった
- 資料にはグルメプレゼントークショーという形でプレゼンテーションを行うというような要素もあるのかと思ったがその要素が感じられなかった
- 何故このお店だけ社長が試食をしたのかが非常に疑問だった
- 店の女将さんにこのお店はこれから大きくなるからという趣旨の質問をしていたが意図がよく分からなかった
- 紹介する店舗が多かったのでご飯のそれぞれの美味しさの余韻がちょっと今一度感じられなかったのが残念だった
- 2月9日ということで最初にかき氷は季節的にも違うのかなと感じた
- 食べ物の値段が書いてある物と書いてない物があって付けるのであれば全部付けた方がよかった
- 見出しのタイトルの付け方が中途半端な感じがした所があった
という意見もあった。
次回開催日は、2022年4月26日(火)です。