番組審議会とは
放送番組審議会は、放送のもつ公共的使命、放送番組の適正を審査し、番組向上を図ろうという機関です。
yabの放送番組審議会は、県内在住の7名の皆さんで構成され8月と12月をのぞき、毎月1回の定例会として行われています。
委員長
吉本秀子(山口県立大学国際文化学部 教授)
副委員長
矢野道代(矢野健康体操研究会会長)
委員
藤田敏彦(富士商株式会社 会長兼社長)酒田義矢(ユーピーアール株式会社 社長)
池田博之(山口県総合企画部次長)
石田晋作(山口新聞山口支社 支社長)
松下秀雄(朝日新聞山口総局長)
第293回 放送番組審議会
概要
開催年月日 | 2022年11月29日(火) |
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開催場所 | 山口朝日放送本社 3階 役員会議室 |
出席委員名 | 吉本秀子委員長 矢野道代副委員長 藤田敏彦委員 酒田義矢委員 池田博之委員 石田晋作委員 松下秀雄委員 |
会社側出席者 | 代表取締役社長 天野尚彦 常務取締役 編成業務局担当・報道制作局担当 編成業務局長 関山吉宣 役員待遇報道制作局長 数井英司 編成業務局 編成部長 三谷弘幸 報道制作局報道制作センター主任 竹内研二 番組審議会事務局長 藤本郷史 |
議事録
課題番組の「やまぐち知っちょる? 伊集院光のそうなんじゃあ議会」について意見交換が行われ、おおむね次のような意見が出された。
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伊集院光さんの起用は良かった
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番組自体に安心感や安定感があって嫌味もなく、午後7時台に相応しいキャスティングだった
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イラストも非常に分かりやすくて面白さが倍増して、誰が書いたんだろうと気になった
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イラストだと一目瞭然で分かりやすく伝えられて、ビジュアルで見せる工夫があって良かった
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伊集院さんの人柄の良さが非常にほんわかとして雰囲気の良い番組に仕上がった
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テーマを絞っていて非常に発想そのものが面白い
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知らないことも含めて非常に面白いので是非また次回続けて作ってほしい
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旧議事堂で今までにない場所で収録していて非常に良かった
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こういう番組はクイズ形式にすることが多いが、それがなかったのが非常に良かった
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全体として非常に面白く興味深く山口の勉強になって、良い番組となった
といった意見が出された。その一方で
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撮影場所が旧議事堂ということで、どうしても離れて座っていて照明が当てづらかったのか少し平板的、平面的に見えた
- 清水アナウンサーが立ちっぱなしで大変そうで、他の人は座っている中で立ちっぱなしなのもどうかと思った
- 内容がてんこ盛り過ぎる項目もあったので、もっと省ける部分があったのではないか
- 細切れの印象があったのは項目の数が多すぎたのではないか、一つのテーマに関して深堀していった方が良かった
- 山口は九州地方か、中国地方かという項目はいらなかったのではないか
- ジャンル別に分けられていたが、数が多くてテンポが早すぎてついていくのに大変だった
- 伊集院さんが議長をするという設定であれば、もう少し演出が必要だったのではないか
- 議会と言うと少なくとも番組審議会ぐらいの人数がいるというイメージで見てしまっていたので、人数が少なく感じた
- 着ぐるみの「レノ丸」とか「ビープくん」とか「ちょるる」とか3体くらい居たら面白かったかなと思った
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イラストをもっと使うとか、オンライン形式を活用するとか、コロナ禍で培われたバーチャルな手法などを使うとよかった
という意見もあった。