番組審議会とは
放送番組審議会は、放送のもつ公共的使命、放送番組の適正を審査し、番組向上を図ろうという機関です。
yabの放送番組審議会は、県内在住の7名の皆さんで構成され8月と12月をのぞき、毎月1回の定例会として行われています。
委員長
吉本秀子(山口県立大学国際文化学部 教授)
副委員長
矢野道代(矢野健康体操研究会会長)
委員
藤田敏彦(富士商株式会社 会長兼社長)酒田義矢(ユーピーアール株式会社 社長)
池田博之(山口県総合企画部次長)
石田晋作(山口新聞山口支社 支社長)
松下秀雄(朝日新聞山口総局長)
第294回 放送番組審議会
概要
開催年月日 | 2023年1月31日(火) |
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開催場所 | 山口朝日放送本社 3階 役員会議室 |
出席委員名 | 吉本秀子委員長 矢野道代副委員長 藤田敏彦委員 池田博之委員 石田晋作委員 松下秀雄委員 |
会社側出席者 | 代表取締役社長 天野尚彦 常務取締役 編成業務局担当・報道制作局担当 編成業務局長 関山吉宣 役員待遇報道制作局長 数井英司 編成業務局 編成部長 三谷弘幸 報道制作局報道制作センター部長(制作担当) 末永弓子 番組審議会事務局長 藤本郷史 |
議事録
課題番組の「ずん&関根麻里の気になる瀬戸内系バズりの達人」について意見交換が行われ、おおむね次のような意見が出された。
- 農業をやってほしいというメッセージもあったりして意外性という意味ではこれが一番へえ~と思った
- ナレーションの方が素晴らしかった
- 自然な流れができていて本当にSNSからの動画についても情報についてもたっぷりと豊かに制作されていた
- ネットとTVの融合の制作というのは非常に興味深くて面白いなと今回初めて感じた
- 地域密着でインフルエンサーとして情報を発信していると、そういった方を紹介されていて面白い企画の番組だなと思った
- バラエティーにも富んでいた
- 番組のコンセプトにあったステキなヒト・モノ・コトを紹介するというのは十分に果たされていたなと思い、面白く見させてもらった
- ずんの飯尾さんのもちネタというのをレポートするアナウンサーの方が盛り込んで1つの統一性を作っていた
- 動物園の飼育員の思いがしっかりあってだからこそ撮影が出来るというとこまで話を持って行っているという所が番組の深みをもたしているのではないか
- 今回は4局が集まることによって幅広さと面白さというのが出来ている
- TVのスタイルとネットのスタイルが上手くミックスしてとても新しい作りの構成の面白い番組
- 地域を感じられたというのも面白い
といった意見が出された。その一方で
- 山口の話であれば行こうかと思いながら見られるが、遠い場所のお店の紹介はちょっと辛いかなと思いながら見てしまう
- ワイプで静止画が抜かれているのが多くて最初から最後までワイプとナレーションと動画でやっていたらよかった
- ワイプが小さすぎないかなという感じがした
- 地域密着型インフルエンサーの番組というタイトルが出た所からつっかえてしまった
- 情報量が多くて、同じテンポの感覚で流されていくので、どうしても流して見てしまうとこが多くてどこか心に刺さるシーンはどこだったのかなと思って振り返ってみるとない
- 言葉とか方言とかその土地の空気感とかが表れてもいいのではないか
- スタジオが安易な感じに見えてしまっていた
- 映像と情報との間のコメントがもう一つこれも心に残る言葉がなかったという風に流して見てしまった
- ずんと関根さんのコメントが少し聞きづらい場面があった
- 前にはテーブルの上に料理が置いてあったので、持ってきましたのタイミングで置いたらよかった
- どうしても現場とスタジオの雰囲気が違い過ぎたのでそこがもう少し工夫をされるとより楽しく見られたのではないか
- ずんのやすさんが司会をしていて一番声を大きく出して音が割れがちなとこがあった
- ナレーションは名前ぐらい今は何のまねをしていますぐらい出れば分かりやすかった
- Twitter、インスタ、YouTube、TikTok、それぞれ表示の仕方が違うので仕方がないのかなと思いつつ、よく考えるとそれぞれ違うSNSでやっている。この数字はフォロワー数だし再生回数は違うと気になる部分はあった
という意見もあった。